上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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カラマツ並木の中で

今年も残すところ4週間程となりました。

だんだん疎くなっていく、ブログ。
去年の春頃から書こうかなと思い放置したままの、アジア各国の旅や山のこと。
今から書いてもいいかな?
今さら遅いかな?
そんなことばかり頭をよぎりながら、ダラダラと年末に突入していきます。


上高地の晩秋の様子をもう少し書こうと思います。

冷たい空気が日中でも漂うようになると、稜線はやがて白くなり、上高地では最後の彩りに染まります。
春には黄緑色の新芽を出したカラマツは、盛夏にはより一層緑を濃くし深みのある森を作っていました。
朝晩の気温が下がってくると、緑色だった森は次第に黄色く姿を変えて行きます。

黄色いというよりは黄金色。
いや、きつね色と表現した方がいいのかもしれません。
少し茶色がかった黄色ではあるけれど、美味しいお揚げが油の中で輝いて見えるように(?)カラマツ林は朝日や夕日を浴びると黄金色に輝いて見えます。

この季節は、輝かしく見える景色の中で少し哀愁を帯びた雰囲気が漂います。
それは空気の冷たさがそうさせるのか、絶えず舞い落ちる葉がそう思わせるのか分かりませんが、歩いていると少しおセンチな気分になります。

20131102 124
ウエストン碑近くから左岸を見た景色です。
六百山や霞沢岳の稜線はすっかり葉を落としてしまい、カラマツの黄色がより目立ちます。

20131126 by kiss 080
黄金色に染まるカラマツ林です。
上高地のカラマツはおよそ110年ほど前に植林されたそうで、綺麗に並んで生えています。

綺麗に色付いたカラマツは、やがて枝を離れ落ちていきます。
風のある日は2cmほどの大きさの葉が、雨のように降ってきます。
チクチク刺さって刺激的で、口が大きく開いたカバンやコートのフードには容赦なくどんどん落ち葉が入ってきます。

20131102 135
水たまりには、カラマツ落ち葉がいっぱいになって模様を描いて漂います。
少し風があったり流れがあると、模様は形を変えて流れていくのがまた面白かったりします。

20131102 146
黄金色に染まった足元ばかり見ていると忘れがちですが、カラマツ林の中で空を仰ぎ見るのもステキです。
青空キャンバスに広がる黄色いカラマツの枝たちは、ピカピカ輝きを放っています。

20131102 148
この季節のお気に入りの場所は、小梨平キャンプ場です。
ぽつぽつと思い思いの場所に設置されたテントは数える程しかなく、過ぎ行く季節を名残惜しむ人たちがのんびり過ごしているように見えます。
テントにはパラパラとカラマツ落ち葉が落ちてきて、その小さな音を聞きながらシュラフにくるまって、秋の澄んだ星空を眺め過ごしてみたいです。

黄葉の見頃はたった数日で、気が付けばすっかり葉を落としたカラマツが冬を告げるようにたたずんでいます。
こうして常緑樹を除く草木は葉を落とし、厳しい冬を迎えるのです。



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