上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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懐かしき日本の風景かな

少し前のことになりますが、施設を利用されていたパークボランティアの方に声を掛けていただいて、一緒にホタルを見に行ってきました。
上高地にもホタルが出るのです。


場所は、上高地温泉ホテルさんの前の小川。
この小川は、温泉が混ざって流れていくため梓川に比べ水温が高く、流れも緩やかなので、ホタルの幼虫のエサになる『カワニナ』が生息出来るのです。
数年前から少しずつ増減を繰り返しながら繁殖し、この季節になると宿泊者を楽しませてくれる風物になりました。(本来は上高地にはいない外来種ですが)


夕食が終わり夜のとばりが降りる頃、違うホテルに泊まっている方も含め、多くの人がホタル見物にやってきます。
この日はたくさんのホタルが飛んでいました。

上高地は、日中の気温の上がり方にムラがあることが多く、肌寒い日にはホタルはあまり飛ばないようです。
そして童謡の『ほたるこい』の歌に、「あっちの水は苦いぞ こっちの水は甘いぞ」とあるように、水も深いつながりがあるようです。
雨上がりのまだ湿った空気が残っていると、ホタルも元気に飛ぶのだとか。

ホタルが近づいてきたので、手を伸ばすと、フワッと手をすり抜けて飛んでいきました。
小川の岸に生い茂った草の中で、優しい光がついたり消えたり。
時にす~っと飛んで、止まって。
短い命を惜しむかのように、淡い光を放つのです。
カエルの鳴き声が響いてきます。
一緒に行った方と、「日本の夏ってこういう感じですよね」と話しながら飽きることなく眺めていました。

帰り道、1匹のホタルが舞って来て私たちの後をついてきました。
空には月が出て、ほんのり夜道を照らしていました。
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