上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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大菩薩峠を歩く

同僚Sちゃんとどこか遊びに行こうと、休みを合わせて計画していたときのこと。
「『大菩薩峠』って知ってる?」という話になりました。

いやいや、初めて聞いたんだけど、どこにあるの?
そんなことを言いながらネットで調べてみたら、どうやら百名山らしい。
山梨県にあるらしい。
まだまだ知らない百名山があるんだと、改めて思ったのでした。


上高地のゲートが早朝の5時に開門するので、それに合わせて出発することにします。
高速を使って3時間ちょっと。
おしゃべりしながら車を走らせれば、あっと言う間に高速を下りて、山道に差し掛かりました。

かなり狭い道を車で登っていくと、ずいぶん涼しくなり、標高が一気に上がったことが分かります。
道の途中で咲いていた白い可憐な花は、ウツギの仲間でしょうか。
道の壁に覆いかぶさるように咲き誇りとてもきれいだったので、車を路肩に止めて写真を撮ってしまいました。
Rainy day 001

標高1600mにある上日川峠に車を止めました。
平日なのにこれから登ろうとする人が多く、人気の山なんだと思いました。
さすが百名山です。
歩く時間が短いので、気軽に登れる山なんだという印象も受けました。

休業中のロッヂ長兵衛の横を過ぎ20分ほど森の中を歩いていけば、唐松尾根分岐のある福ちゃん荘に到着します。
外の囲炉裏では鍋が炭の上に置かれ、くつくつと煮られていました。
そして、マスコット熊のフクタロウがどすっと座って、接客していました。
うん?似たクマさんをどこかで見たことがあるような…。
Rainy day 005

ここから唐松尾根を歩いて、雷岩を目指します。
稜線に出るまではおよそ1時間ほどです。

この日一緒に歩いたSちゃんは、この山で山登りデビューをしたそうです。
ただ、悪天候で途中で引き返しそれっきりで、それをふと思い出して今回のリベンジとなりました。
百名山なのは、ここから見える富士山の眺めがすばらしいからだと聞きました。

ちょうど草刈りしたばかりの登山道は歩きやすく、草の匂いが気持ちよく漂ってきました。
福ちゃん山荘で虫除けグッズがたくさん売られていたのが気になっていたのですが、虫の数も多い道中でした。
虫はぶんぶんと歩くたびについてきます。
目と口にさえ進入しなければなんとか耐えられますが、どこまでもついてくるので、途中から護衛隊だと思うようにしていました(苦笑)

Rainy day 007
どこを歩いていても、たくさんの花をつけていたのが、サラサドウダンです。
かわいいピンク色をした花が釣鐘状についていました。
上高地では見られない樹木です。
花ごと地面に落ちて、ピンク色に染まっている場所もありました。

斜面にはササが茂り、空には雲が湧いています。
夏らしい景色です。
だんだん見晴らしがよくなってくると、眼下に甲府盆地が見えてきました。

Rainy day 019
上日川ダムを左手に山を挟んで市街地が広がります。
空にはどんどんと雲が出て、気温もぐんと高くなっているのが分かりました。
暑いけれど気持ちがいい。
「これぞ夏山!!」と叫びたくなるような、開放感を肌いっぱいに感じることが出来ました。

Rainy day 022
雷岩に到着です。
ごつごつした大きな岩があり、広い場所がありました。
少し早いランチタイムを楽しんでいる方がいらっしゃいました。
レンゲツツジがサーモンピンク色の花をいっぱいにつけ、華を添えているようでした。

Rainy day 025
山頂まではもう少し。
稜線だけど、森の中を歩きます。
なだらかな登山道では、木漏れ日がとても気持ちのいい空間を演出していました。

Rainy day 026
ふいに道標が出てきて、山頂であることに気付かされます。
なだらか過ぎて、しかもその先にも登山道が続いていて、道の途中に山頂が定められているような感じです。
ここが百名山、大菩薩嶺です。
標高は2057mです。

山頂は展望が全くないので、雷岩方面に戻ってもう少し歩くことにしました。
雷岩の上から登山道が続いています。
ここからは気持ちのいい稜線歩きが続きます。

この山に通っていらっしゃるような雰囲気の男性が、植物の写真を撮っていました。
近くで見ていると、初めて見る植物が目の前に。
「なんだろう??」と思いながら、同じようにカメラに収めます。

Rainy day 037
「こっちのほうがきれいに咲いていますよ」とその男性に教えてもらって撮った花です。
『ニョホウラン』という名前だと教えていただきました。

Rainy day 040
雲が湧いては消えていく稜線歩き。
この辺りで、富士山ってどの方角に見えるんだろう…と気にはなっていました。
しかし、しっかり雲に隠れてしまって全く確認することが出来ませんでした。
残念です(涙)

Rainy day 056
サイノ河原の避難小屋を越えると、空の途中に道標が見えてきました。
雲がとても優しく浮かんでいます。
ここで景色を眺めながら、お昼ご飯を食べました。
外で食べるお握りは最高に美味しい!

秋にまた歩きたいよね。
富士山を見にリベンジしに来たいよね。
そんなことを話しながらのランチタイム。
気持ちのいい風が吹き抜けていきました。

大菩薩峠の介山荘で下り道になります。
車1台がぎりぎり通れる幅の道をゆっくり下っていけば、あっと言う間に駐車場まで戻ることが出来ました。
途中、シカがこっちをじっと見ていたらしいですが、私はその姿を確認できませんでした。

RIMG0007.jpg
バイカウツギが満開になっていました。
梅の花に似ていることから名付けられたそうですが、梅の花より花が大きく可憐な洋風なイメージです。

たまには北アルプス以外の山を歩くのも、いろんな発見があって楽しいです。
富士山は見れなかったけれど…。
またの機会のお楽しみになりました。



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