上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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来訪者

ドタバタと館内を整備していた時のこと…。

10cm弱の毛むくじゃらが部屋の真ん中に居ることに気が付きました。
ん!?
これはいったい何ぞや??

一瞬何なのか分かりませんでした。
しかし特徴のある体の一部を見つけたので、とある動物の仲間だということが分かりました。
同僚のSちゃんに連絡し、見に来てくれるようお願いしました。
自分だけだと、どうしてあげたらいいのか分からなかったのです。


Spring of Kamikochi 014
これが毛むくじゃらさんです。
薄い灰褐色をしたふわっふわの柔らかそうな体毛。
枯葉を2枚くっつけたような大きな耳。
そして私がピン!ときた、大きくて折れ曲がった枝のような手。

Spring of Kamikochi 018
そっと手にとると、軍手にしがみついてきました。
ゆっくりひっくり返してみると、顔が見えました。
顔は、ちょっぴりブサイクさん。
でもつぶらな目はとてもかわいらしい。
目の小ささも、この動物ならではの特徴です。

毛むくじゃらさんの正体は、コウモリでした。
耳の大きさからウサギコウモリのようです。
本州や四国に分布しているそうですが、最近はあまり目撃情報がなくなってきている種類なのだそうです。

Spring of Kamikochi 022
そのままぶらりとぶら下がれば、これはまさしくコウモリ!
けれどそれ以上の期待は出来ず、羽を広げてくれることはありませんでした。

動きがずいぶんと鈍いので、夜行性で眠くてしょうがないのか、疲れているのかどちらかなのだろうと、発見した場所に再び戻してやりました。
しばらくじっと観察を続けていましたが、最後には耳を自分の手でふさぐ形になってしまいました。
「うるさいよ」と言わんばかりにも、全てを拒否しているようにも見えました。
Spring of Kamikochi 026

ちょっと騒ぎすぎたかな…。
耳が大きい分、音には敏感になってしまうのかも。
ウサギコウモリに申し訳なくなって、そっとその場を後にしました。
外へ逃げられるように、少し扉を開けておきました。

翌日あのままの姿で、冷たくなっていたようです。
顔がちょっぴり黒く粉っぽかったので、近くの煙突から進入し落ちてしまったようでした。
けれど、興味本位で羽を広げようとしたことなどが原因で死んでしまったのかも…と思わずにはいられませんでした。

ごめんね、ウサギコウモリさん。



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