上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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冬の記憶 1

まだまだ白い世界の中の、冬の装いの乗鞍を離れ、実家に帰ってきています。
朝晩はとても冷え込み『春は名のみの…』と言いたくなりますが、こちらは確実に春になっているのが分かります。
帰宅してから数日しか経っていないのに、乗鞍に居たのは嘘だったんじゃないか、夢だったんじゃないかと思ってしまいます。

そんな夢だったような出来事のひとつひとつをしっかりと写真に収めていました。
少しずつ記憶をたぐり寄せながら紹介していきます。



Weather of Winter 015
ゲレンデの緩斜面に突如現れた、大きなスノーマン。
日本で言う『雪だるま』は2段重ねですが、こちらは3段重ねのノッポさんです。
よく見てみると、ほっぺたもぷっくりと付いていて、なかなか立体的です。
手は細く華奢な、落ちていた枝で出来ていました。

Weather of Winter 017
さらによく見てみると…。
なんと!頭はグリーンなモヒカンでした。
目だって、まつ毛がバシバシっと決まっているようにも見えます。
なかなか粋なスノーマンです。

何も無い場所で立派なスノーマンを作った人は一体、誰?
きっと笑顔いっぱいで作ったのでしょう。
だって、見つけたこっちも笑ってしまったから。
しばらくここで、滑っている私たちを見守ってくれていました。


「少し下は、雨だったよ」と教えてもらったある朝。
スキー場は限りなく雨に近い雪でした。
こんな重たい雪の降った日は、ゲレンデ状態もあまりよくないんじゃないかしら…そんなふうに思いながら、みんな滑りにやってきます。

でも、こんな日だから見られる現象だってあるのです。
重たい雪は何にでもペトッとくっつくように積もっていきます。
冬の間、枝だけになった樹々たちにも、雪はくっつき積もっていきます。

Winter Scenery 002
雪が上がって青空が見えると、樹氷となった雪は輝きを増して見えます。
一瞬で融けてなくなってしまうまでの、儚い時間の始まりです。
太陽の熱が風が、雪を融かし払い落としていきます。

Winter Scenery 014
この瞬間を逃したくなく、慌てて外に飛び出して写真を撮ってきました。
しかし目で見たそのままを切り取ることが出来なくて歯がゆい気持ちです。
雪が付いた真っ白な枝は青空に向かって、伸びていました。
春に向かって、今はじっと耐えるとき。

この日のゲレンデは、ちょっぴり重たいけれど、決して悪くないバーンでした。
個人的には好きな状態でした。
色んな雪を楽しめる、自分はなんて恵まれた環境に居るんだろうと改めて思います。


今シーズンは寒い日が多く、屋根の雪はなかなか落ちることなく少し融けては固まる…の繰り返しでした。
レストランの屋根は大きなツララが出来上がり、『(自分にとっての)特別天然記念物』だと決め込んで、毎日眺めていました。

Winter Scenery 031
屋根の角に出来上がったツララはどんどん太さと長さを増して、とうとう1本の柱になりました。
除雪された雪壁とひと続きになったので、地面からではありませんが…。
数日後、崩れたら危ないからと社長さんが豪快に破壊していましたが大変そうでした(苦笑)

Weather of Winter 006
青空に透けるようにキラキラ輝くツララは、天然のステンドグラス。
うまく並べて、叩けば鉄琴のような音がするんじゃないかなとも思ってしまいます。
ツララの先っぽから、水滴がポツポツ落ちるのもなんだか音楽みたいで心地いい。
のんびりとした昼下がりには、ずいぶん楽しませてもらいました。



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