上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

愛宕山、初登頂

京都の人が『あたごさん』と呼び親しんでいる、愛宕山に登ってきました。
嵐山から奥に入った清滝の表参道からは登らずに、保津峡から歩き始めて柚子の里・水尾から登ることにしました。


ちょうど秋の行楽シーズンだったのに便乗し、亀岡駅からトロッコ列車に乗ってみました。
便乗したのはいいのですが、ものすごい人です。
トロッコ列車は全席指定。
窓口で立ち席の乗車券を購入し、一番最後に乗車しました。

Long Holiday 2010 014
列車はゴトゴト走り始め、車窓からは保津峡の景色が見えました。
秋色に染まった峡谷に、みんな歓声を上げます。
保津川下りの船が見えました。
船の上から手を振ってくれるお客さんに、私たちも列車の中から手を振りました。

トロッコ保津峡駅に到着し、下車しました。
まだ日の当たっていない、静かな渓谷の隅っこにに降りたのは私だけ。

Long Holiday 2010 017
おもむろに下車した私に「もう乗らないの?」と車掌さんは確認してくれました。
「ここから山に登るんです」そう伝えると、列車は発車しました。

Long Holiday 2010 018
他の観光客は、嵐山まで移動するようです。
トロッコの各駅では、信楽焼きの大小たくさんのぽんたくんがお出迎えしてくれていました。

トロッコ保津峡駅からすぐ見える吊り橋を渡り、狭い車道を歩きます。
JR保津峡駅が見えてきました。
保津川ラフティングのゴールはこのすぐそばで、そんな川原を見下ろしながら歩いていきます。

途中『ゆずの里歩道』と名付けられた遊歩道を歩きました。
手入れのされたスギ林の合間を縫って歩いていくと、やがてユズ畑になりました。
水尾の集落に到着です。
坂道の多い集落でした。
道のそばには石垣が積み上げられ、その上には真っ赤になったモミジ。
とてもきれいでした。
Long Holiday 2010 024

源氏の先祖にあたる、清和天皇が愛した地、水尾。
山間のこの場所は、ユズやウメが盛んに栽培されていました。
冬至に『身を清め邪気を払う』とされる柚子風呂発祥の地でもあると言われています。

『愛宕神社』と記された道標に従いながら歩いていくと、ユズ畑に着きます。
ユズ畑の中を歩き、やがてその先から登山道になります。
手入れされた山林の中なので道幅は広めです。
Long Holiday 2010 028

途中、愛宕神社への参拝の由来を教えてくれる看板があり、「へぇ~」の連続です。
古くより火難除け、火伏せの神として親しまれてきたことや、子どもが小さいうちに連れて登ると健康に育つという言い伝えが残っているそうです。

ずっと一定の傾斜が続く山林を登っていくと、あずま屋が見えてきました。
水尾分岐です。
清滝からの表参道との合流点です。

幹がとても太い、大きな杉が両側に並ぶ神社への参道。
時々参拝者に出会うものの、静かな場所です。
参道のところどころにあるモミジはすっかり落ちてしまって、足元の落ち葉も乾いて色褪せていました。

Long Holiday 2010 030
杉の大樹を見上げながら歩いていくと、黒門が見えてきました。
門から先が、神社の境内になります。
神社の入り口には鳥居が建っているものですが、愛宕神社の場合は門なのです。

それは愛宕山は以前、お寺と神社が同居する神仏習合だったことにあります。
白雲寺という名の寺院が実権を握っていた時の名残のひとつが、この黒門なのだそうです。

境内に入り鳥居跡を過ぎると、たくさんのお手製ベンチの並んだ休憩所があります。
一息付きたいところですが、先に神社に参拝する事にします。

Long Holiday 2010 037
愛宕神社の本殿は、急な石段を登ったところにあります。
一歩一歩踏みしめるように登っていきます。

本殿まであと少しのところで、すごい石碑を発見しました。
そこには『参拝登山五千回記念』とありました。
5000回…1年365日休まず参拝したとしても、14年近く掛かります。
すごい!
5000回記念の石碑は1体だけでしたが、3000回記念、1000回記念の石碑はいくつか並んでいて、信仰心の強さを知ることが出来ました。

本殿が愛宕山の山頂になります。
標高は924m。
京都市内から見える最高峰の山です。

本殿で参拝を済ませると、休憩所まで下りました。
この日は冷え込んでいて、休憩していると体がすぐに冷えてしまいます。

日の射し込むベンチでランチです。
ひなたに居ても体が冷えてくるので、食べ終えるとすぐに歩くのを再開しました。

石段のすぐそばから裏へ回るように林道へ入ります。
道標を頼りに細い登山道へ。
ここからはひたすら下り道です。

30分も下れば、小さなお寺に辿り着きます。
月輪寺【つきのわでら】という名の歴史あるお寺でした。
お寺の中を横切るように登山道は続いています。

Long Holiday 2010 042
月輪寺のそばからは、京の街並みがうっすらと望むことが出来ました。
山並みと街並みがきれいでした。

Long Holiday 2010 047
お寺のそばにあったモミジは、はらりはらりと落葉中。
ずいぶん長い時間をかけて落ちているのでしょう。
下に積もった葉は色褪せています。
その上に落ちたばかりのモミジは、グラデーションが鮮やかで、苔むした石とのコラボレーションもまたステキでした。

再び、下り続きます。
ガサガサ落ち葉を踏み、ジグザグ道を小走りに、楽しい下り道。
気付けば、清滝川が近くに流れる分岐点に付きます。
分岐点から北東へ向かえば、東海自然歩道を歩いて高雄へ行けるようです。
今回は、登山口のある清滝へまっすぐ下りました。

初めての愛宕山でしたが、京都の人々の熱心な参拝登山をする姿がとても印象的でした。
歩きやすい、山登り初心者さんにはお勧めの山です。



a href="http://outdoor.blogmura.com/">にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

山歩き日記 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<晩秋の嵐山観光 | HOME | 森の警鐘>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。