上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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涸沢スキー大会2010 1

今年も涸沢スキー大会当日がやってきました。
第30回という記念すべき大会、果たしてどんな記念すべき出来事が待っているのでしょうか。

私は職場の相方の協力で参加することが出来ました。
小屋のみんなに会うたびに「スキー大会は来るの?」と言われたら、そりゃもう参加するしかないですもんね。


【スキー大会 1日目】

上高地の山研ゲート前に8時集合。

…その前に、私は時間と戦っていました。
涸沢に行くまでの途中で食べる豪華ランチを作るために奮闘していました。
こちらも恒例となった行事です。
パンを切り、マスタードマーガリンを塗って、野菜をはさんで、ポテトサラダをはさみラップで包む。
この一連の作業を、乗鞍から今年4度目の参加となるMちゃんとひたすら行っていたのです。

朝ごはんを食べるつもりだったのに、この作業に阻まれ、出来上がったばかりのサンドイッチのひとつを無理矢理口に詰め込みながら、最後のパッキングをし外に飛び出します。
軽トラの荷台に、ザックと板とブーツと、忘れてはいけないビール(私たちの燃料!)を投げ入れ、自分も一緒にもぐりこみました。

時間ギリギリに集合時間に着くと、例年のことで分かっているのか、ほとんど人がいない…。
みんな時間ピッタリにゾロゾロと集まってきました。

点呼を取り、新村橋まで大移動です。
初めてさんもぼちぼちいますが、リピーターさんが多くみんなだいたい顔見知りのようです。
それぞれが慣れた感じで挨拶をし、移動はかなりスムーズでした。

板を背負っているのは参加者の4分の1くらい。
レンタルしてもらえるので、身軽な人も多いです。
横尾までゾロゾロと移動し、最初の休憩をします。
早速最初の燃料補給…缶ビールが開いてました(笑)

2010.June 047
横尾からさらにみんなで涸沢を目指します。
空はどんより曇り空ですが、なんとか降らずに済みそう…そんなよく言えば絶妙(?)な天気でした。
本谷橋までもほぼ全員で歩いていたようですが、私を含む数人は別行動。
ゆっくり花の写真を撮りながら、先を目指すことにしました。

2010.June 063
本谷までは沢を横切る以外には雪はなく、緑がたくさん増えていました。
オオカメノキが白い花をたくさんつけて迎えてくれました。
小さい花を見つけ、花の名前を確認しながら歩けば、あっと言う間に歩けてしまいます。

本谷橋に着いたら、すでに腰をかけてお昼ご飯を食べていました。
おすそ分けの浅漬けなどがどんどんまわってきます。

2010.June 065

2010.June 066
それにしても雪が多いです。
2週間少し前に来た時よりもかなり融けていると言っても、例年よりもはるかに多い残雪です。
いつもは橋を渡った場所での休憩ですが、まだまだ雪が多くて橋の手前での休憩でした。

2010.June 064
ここでフライパンとカセットコンロを出してきて、うちのボスの若さんは焼肉を始めます。
前日に急いで準備したホルモン類をジュージューと焼き、振舞ってくれます。
これもイベントの大切なひとつなのです。
もちろんビールは進みます。
お腹もはち切れそうなくらいに満杯になります。

そんな宴会をして楽しんでいる人たちを数名残し、体が冷え切ってしまう前に出発します。
ここから先はほぼ雪の上です。
雪歩きになれない人は足を取られ悪戦苦闘していました。
初めて涸沢を目指す子もいたので、ペースはゆっくりめにしバテないように気をつけて歩くことにしました。

2010.June 073
雪がたくさんあると言っても雪解けは当然進んでいて、冬の間、雪の中に押しつぶされていた樹々は少しずつ顔を出し起き上がろうとしていました。
そんな樹を跨いだり、避けたりしながら登っていきます。
連なって歩いていたのですが、途中で前方が立ち止まったりすると、私のボードの先は前の人にゴツンとぶつかりそうになり、とうとう先に行かせてもらいました。

ヒュッテに到着し、置いてきてしまった友達を待ちます。
最後のひと踏ん張りを声を掛けながら出迎えました。
デッキで、ビールとおでんをいただきます。
消化を待たず次々と燃料が入るので、相変わらずお腹はパンパンです(笑)

燃料補給が完了したら、大会会場の小屋へ向かいます。
会長が出迎えてくれました!
久しぶりの再会に、来てよかったと思いました。
「今晩は会長とおいしいお酒を飲みますが、お酒には飲まれません!」そう宣言し、笑いを誘っておきました。
お酒におぼれたら大変ですから…。

ソフトクリームをいただいた後、ゆっくりまったりしてしまいそうになる気持ちを抑え、小屋の上まで板を持って登ることにしました。
スキー板を借りてきたMちゃんと一緒に上がります。
少し厚い雲に覆われていましたが、ここまで来てしまえばあまり天気は気になりません。
もし降り始めたら、滑って降りてしまえばいいのですから。

2010.June 084
目指すはザイテングラートの取り付きか獅子岩直下まで。
滑るのにいい場所を選びながら登ります。
他にも元気な人は、3・4のコル下や5・6のコルの取り付きまで滑りに行っていました。

2010.June 087
6月に入っているのに、まだまだこんなに雪がある。
もう少しの間、滑れそうです。

時間があまり無かったので、行けるところまで行ってから滑り降りました。
山は全部見渡せたけれど、ポツポツ降り始めていました。

小屋に戻ってきたら、テラスにいた子に「若さんが呼んでるよ~」と言われました。
明日のスキー大会のコースの斜面馴らしに借り出されたようです。
「はいよ~」なんて軽く返事してしまったら、そこからが大変でした。
コースまで苦労してトラバースし、波打ったポールバーンを登り返しながら馴らしていきます。
やっと終わったと思ったら…「さぁ、滑ってみようか」と。
…もう燃料切れです(泣)

それでも降り始めた雨の中、登って滑って再び小屋まで登り、戻ってきました。
ため息は出ますが、休む間もなく夕食の時間に突入です。

慌てて着替えて、食堂へ向かいます。
食堂はすごい人口密度です。
どうやら、過去最高の参加人数らしいです。
挨拶と乾杯が済んだら、あとはヒートアップするのみです。

2010.June 104
隣の人との会話がままならないくらいの盛り上がり。
入り乱れる(?)お酒の数々。
そしてみんなで肩を組んで大合唱。
曲はかの有名な『乾杯』だったのですが…、知らない人もいてジェネレーションギャップを肩を組みながら感じてしまいました(苦笑)

そうして、涸沢小屋での夜は賑やかに過ぎていき、私はお酒に飲まれてしまう前に睡魔に襲われ、自ら布団に入っていったのでした。



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