上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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休日の過ごし方@蝶ヶ岳

昨日は休暇でした。
しかも晴れの予報。
こりゃ行くしかない!!と前日に計画し、蝶ヶ岳に行ってきました。


蝶ヶ岳へは横尾から登り、徳沢に下るルートにしました。
理由は、下った後に長く平坦な道を少しでも歩かなくて済むから。(苦笑)
疲れる前に11kmを歩いてしまえといつもこの選択をします。

蝶ヶ岳 009
前日降った雨は上がって、しっとりとした空気に包まれ、明神から先の遊歩道は朝日を浴びていました。
横尾までの左岸は、雨で地盤のゆるみがあるせいか、時々石(時に岩)が転がっていることもあり、落石に注意が必要です。

蝶ヶ岳 023
横尾から少し登れば槍見台があります。
槍が見えるとテンションも上がります。
ぐんぐんと、でも自分のペースを守りながら進んでいくと、半分登ったところで夏道と雪道のミックスになりました。
予想よりも、残雪が多かったです。
よく考えたら、毎年この時期に蝶に登るのですが、いつもより日付がちょっと早い気がしてきました。
今年は、花の時期が全体的に前倒しなので、自分の体内カレンダー(造語です。悪しからず)がずれてるのかも??

森林限界を超える直前に、人の気配が…。
学生っぽい6人のパーティでした。
追い越し際に声を掛けたのですが、ちょっとバテ気味でしょうか…、反応が薄くて残念でした。
どうやら常念岳へ行くようで、すぐに分岐で分かれていきました。
振り返ると、彼らが稜線に並んで立っていました。
北アルプスの山々を見ながら、何を思ったのでしょう。
きれいだなぁと思ったのでしょうか。
それとも、これからまた下って登る常念までの道のりを考えているのでしょうか。
苦しくてつらいと思っているのでしょうか。
それでも、いつか、彼らの中でいい思い出になると思います。


予報では、気温が上がると言っていたのに、稜線の風は冷たく刺してきます。
パーカー代わりにカッパを着て歩きました。
蝶ヶ岳 030

蝶ヶ岳 035
ここはぐるっと360度の大パノラマが広がっています。
明神から前穂、奥穂、北穂、槍…どの山もまとめて見たい人にはお薦めの場所です。
昨日は富士山までは見えなかったけれど、乗鞍岳も御嶽山も浅間山も中央アルプスの山並みも見えました。
ふもとの松本平も。
いつかここで、テントを張ってゆっくり星を眺めてみたい、そんな野望を持っています。

『ストーブとコーヒーセット持って来るんだったな』
そう思いながら、徳沢に向かって下り始めました。

私にとって、この時期、この先のルートには苦い思い出があります。
途中で道を間違えて、全然違う場所を下ったことがあるのです。
その時は、地図と場所を確認しながら何とか無事下ったのですが、こうして道迷い→遭難の構図が出来上がるんだろうな…と深く反省したと同時に恐ろしかった記憶が今も残っています。

蝶ヶ岳 042
赤いカラーテープが至る所に巻いてありました。
最近巻いたのでしょう、おかげで途中まではグリセードをちょこちょこ楽しみながら下れました。
が、だんだんと変な雰囲気に。
蝶ヶ岳 043
ココはドコ?
雪の重みでお辞儀をした若い樹木が行く手を阻みます。
マーキングも見失いそうな、分かりづらい樹林帯を進んでいきます。

さらに、薄くなった雪を何度踏み抜いたことか。
踏み抜かないように慎重に歩くのですが、突然ずぼっと抜けてしまう。
抜けるたびに、「やっぱり重いかな?ダイエットかな」と、『1踏み抜き500gヤセするか…』なんて馬鹿なことを考えていたら、あっと言う間に2kg、3kg、4kg…!?
ど、どうしよう、ダイエット…(汗)


なんとか道迷いもせず無事に徳沢に下りてきましました。
あとは、来た道7kmをひたすら歩きます。
が、花を眺めながら歩いていたら随分と時間が経っていました。

梅雨のこの時期に天気に恵まれ、山に登れてよかったと心地よい疲労感に浸るのでした。
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