上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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タイ・クライミング 6


 ●11月25日 9日目

タイ・クライミング 561
今日は昨日よりさらに天気が良くなりました。
綺麗な青空が広がり、水平線で海の色に混ざっています。
空にふわりふわりと浮かぶ綿毛のような雲はとても気持ち良さそうに見えます。
そして、やっぱり暑い。

この日は、‘One-Two-Three’エリアの奥にある‘Duncan's Boot’エリアに行きました。
ガイドブックに、オーバーハングのクライミング練習には最適の場所と書いてありました。

タイ・クライミング 564
オーバーハングとは手前に反っている岩の状態を指します。
一番簡単なルートでこの岩の状態(汗)
重力に逆らってまっすぐ上に登るだけでもしんどいのに、こんなに反っているなんて…。
見上げるたびにため息が出ます。
腕の筋力だけでなく、足をうまく使えるとこのようなルートも登れるようになります。

オーバーハングは苦手で、登るたびに「無理だよ~」と泣き言ばかり言っていました。
落ちてしまいそうで、手が離せないのです。
そうすると余計に力が入ってしまって、手があっと言う間に疲れてしまいます。
もっと体を絞らなければ、重力に逆らうことは無理な気がします。
あとはやはり慣れの問題かもしれません。


2本登った後は、場所移動です。
ここからさらに奥に入って行きます。

タイ・クライミング 570
足元に長い長いホースのようなものが何本も伸びていました。
これは樹が伸ばした根。
熱帯で生きる樹は、少しでも根を長く伸ばし水を汲み上げ、厳しく不安定な場所でもしっかりと立っています。
すごい環境順応です。

タイ・クライミング 579
ちょっとした探検気分を味わいながら着いた場所は、‘The Keep’エリアでした。
難しく無さそうに見えるけれど、大きな手がかりが無い場所ではかなり苦戦しました。
あとは、毎日登っているせいで手はマメだらけ、登るたびに手の皮がむけてしまいます。

タイ・クライミング 582
それでも目の前のルートを苦戦しながらも登ります。
振り返ったら見える景色は、最高のご褒美です。

午後は、1本だけ登りました。
簡単なルートでしたが、なんとなく動きがスムーズになったような…気がしました。
少しは、体がクライミング仕様になったかなと思うと嬉しかったです。
明日は有終の美が飾れますように。



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 ●11月26日 10日目

とうとう、タイ生活&クライミング生活最終日です。
フライトは夕方なので、お昼過ぎまで登ることになっていました。
荷物をまとめて、最後の朝バイキング。

最後と思うと寂しい気持ちがどんどん湧いてきますが、そんな感傷に浸っているまもなく、朝食を済ませ登りに行きます。
ボートに乗ってTon Saiビーチへ。

ビーチのすぐそばにある岩場に登ってみました。
毎日色んなエリアに行くたびに“Where are you from?”と聞かれる事が多く、日本人に時々しか会わなかったのに、何故かここで日本人3グループが一緒になりました。
年配のグループ、ガイドさんのグループ、私たち。
なんだか日本で登っているような錯覚をおぼえました。

タイ・クライミング 610
朝一番に登ったルートです。
登っているのはユッティ。
私はちょうどユッティが登っているところでヤシの木に足を掛けてしまい、さらに抜けなくなって余計な体力を使ってしまいました(苦笑)

タイ・クライミング 613
移動中に見かけたクライミング風景です。
岩肌は完全にビーチと向かい合っているような状態です。
最後のひとつのボルトに手が届きそうで届かない…そんな手に汗握るエキサイティングなクライミングを見ることが出来ました。
通り行く人もみんなその難しいルートに挑戦する男性を見守ります。
こんなレベルの高い技が目の前で見られるだけでも、タイに来て良かったと思いました。

タイ・クライミング 623
最後の1本は、午前中は日が当たって人がいない場所で登りました。
熱を持った岩の照り返しは、本当に暑いです。
背中から容赦なく太陽が射してきます。
そんな中での1本は、とても厳しいものでした。
ずるずるに皮がむけた手は力が入らず、手に汗をかきやすい私は滑り止めのチョークをつけてもつけても白くなりません。
手に力が入らない、汗が吹き出た体はだんだん干からびていく…。

どうしても登れずに途中で断念してしまいました。
力いっぱいやったんだから…後悔は無いつもりでした。
けれども、その後全力を出し切って何とか登り詰める仲間をビレイしながら、悔しさがにじんできます。
もう少し頑張れなかったのかな。
根性が足りなかったのかな。

達成感が少し足りないような、そんな幕切れになってしまいました。


シャワーを浴びて、遅い昼食を取って、残ったバーツでお土産を買いました。
そして、10日間滞在したライレイを離れます。

人懐っこい現地の人たちは、私のタイという国の印象をものすごく変えてくれました。
旅を楽しくしてくれたのも、人とのコミュニケーションでした。
ビレイの途中で、こうしたらいいんじゃない?とアドバイスをくれた欧米の人。
登りきった先で、よくやったねと声を掛けてくれた隣のルートの人。
1日観光した以外は、クライミング漬けの毎日だったけれど、本当に楽しかったです。

タイ・クライミング 630
いろんな思いを胸に、ボートに揺られます。
クラビー空港までの移動の途中、スコールに降られました。
スコールの中、車はスピードを落とすことなく進みます。
窓の向こうに、大きな大きな虹が見えました。
建物に遮られることの無い虹は、今まで見た中で一番大きな円を描いていました。
よく頑張ったで賞?
タイでの思い出がまたひとつ出来ました。

タイ・クライミング 633
クラビーからバンコクへ国内線を乗り継ぎ、バンコク空港で時間つぶしも兼ねてお土産を見てまわります。
空港内にある展示物。
きらびやかなタイの文化は、今回は見ることが出来ませんでした。
次にタイに来た時は、もっともっと色んなところを歩いてみたいと思いました。



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