上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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下の廊下を歩く その1

10月14日 1日目


休暇をどう過ごそうか悩んで、朝を迎えてしまいました。
天気予報を確認し、そしてインターネットで知った情報は、『黒部ダムの観光放水は15日まで』ということでした。

少しお金が掛かるけれど、せっかくの機会だからダムを見て、歩いてこよう。
そう思い立って、大町へ車を走らせます。

歩く…と言っても、『日電歩道』、『水平歩道』と呼ばれる、ダムの建設の際に使用された、黒部峡谷に造られた道を歩くのです。
通称、下の廊下(しものろうか)と呼ばれる道です。
長い長い道のりは30kmを超え、雪の深い場所なので実際に歩ける期間は年間通してわずか1ヶ月ほどに限られます。(積雪の状況により、年によって変わります)


大町駅に車を止め、バスに乗ります。
久しぶりの公共機関。
なんだか旅に出たみたいで、わくわくします。

大町温泉郷を通り過ぎ、扇沢に到着しました。
山は黄色や赤や緑に染まり、とてもカラフルでした。

トロリーバスの切符を窓口で買い、改札口へ向かいます。
改札口近くに、昨年テレビで放送された、『黒部の太陽』の模型がありました。

Last Holiday 028
破砕帯と呼ばれる、硬い岩盤と溢れる湧き水に覆われトンネルを造るのが不可能とさえ言われた場所を再現したものです。
赤いボタンがあったので、ポチっと押してみました。

“ドッカーンっ!!”

破砕帯を爆破させる時の、発破の音を再現したものだったようです。
びっくりするくらい心臓に響き、次の瞬間、周りを見渡してとてもバツの悪い気分になりました。
驚かせてゴメンナサイ…。

Last Holiday 031
発車10分程前になると、改札が始まります。
バスの形をした、電車。
動力は電気で、鉄道の一種として区別される、トロリーバス。
乗り心地は、やっぱりバスでした。
でも…動き始めがスムーズなのは電気の力だからでしょうか。

トロリーバスは、トンネルの中を登っていきます。
16分の旅はあっと言う間で、終点の黒部ダム駅に到着しました。

トンネルから300段近い階段を登った先には、ダムの放水が見られる展望台があります。
いよいよずっと見てみたかった、ポスターやテレビでしか見たことの無い黒部ダムの全景が見られます。

Last Holiday 040
勢いよく放水され、白い水しぶきが上がるダム。
これが見たくてここまで来ただけに、しばらく放心状態で見入っていました。
けれど、日が陰った展望台は寒い…。

階段を下りてダムに近づき、角度を変えては見て歩きました。
ダムを渡って、中心部へ。
水しぶきが舞い上がっていました。
Last Holiday 063

ダムの写真ばかりを撮っていたらキリが無いほど、撮って撮って…。
水しぶきを浴びてレンズが曇っても撮っていました(苦笑)

ふと気が付いたら、もう遅い時間になっていました。
今日泊まる宿、ロッジくろよんまで歩いて30分掛かります。
黒部湖のほとりを歩きますが、少しダムから離れただけでひっそりと静まり返っていました。

Last Holiday 074
それでも紅葉している樹を見つけ、湖をバックに写真を撮って、観光客気分で楽しく歩きます。
ロッジくろよんは静かな場所に建っていました。
今日はここで素泊まりです。

本当ならテントを担いで歩きたかったのですが、道が狭いことから「荷物は軽いほうがいいよ」とアドバイスをもらっていたので、今回は小屋泊まりという方法を選択しました。

今日の晩御飯は、トムヤンクンとアルファ米のおこわ。
多国籍料理です(笑)
温かい、いやちょっと熱めのお風呂を頂いて、一瞬にして夢の中へ。
明日から歩く道はどれだけすごいんだろう…とても楽しみです。



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