上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

台風一過の朝

心配していた台風は、長野県南部を通過し北上していきました。
涸沢でも時折強い風が吹き、昨日は1日雨が降り続きました。

しかし、暴風までの風にはならず、これから色づく葉の大部分はちゃんと樹についていました。
まだまだこれから秋の続きが楽しめそうで安心しました。


昨日の台風通過直後から、気温がぐんと下がってきました。
窓の外を眺めると、時々白い大きなものが雨に混ざって落ちているような…。

目の錯覚だと思っていたら、あの白いものは大きな大きなミゾレだったようです。
吊尾根の途中から北尾根の四峰くらいがほんの少しだけ白くなっているのが見えました。
雪です。
あれは初冠雪と呼んでもいいのか分からないくらいの薄っすらした白さでしたが、もう冬がすぐそこまでやって来ているのが分かりました。


今朝は、とても冷え込みました。
雨上がりのテラスは、ピカピカに凍っていました。
キンと冷えた空気。
周りがピンと張り詰めているような気がしました。

テント場まで朝焼けを見に行きました。
昨夜は宿泊されている方がほとんどいなかったので、涸沢全体がとても静かに感じました。

台風一過 021
昨日見た通り、今朝の穂高もほんのり白くなっていました。
フロストシュガーを遠慮がちにかけたような…そんな雪化粧です。

今日は、池の周辺でモルゲンロートを見ました。
池のほとりには三脚で固定したカメラを覗く方がふたりいらっしゃいました。
きっと池に映る穂高を撮っているのでしょう。
そんなふたりの姿を見ながら、私は少し手前の小さな池に映る穂高を覗き込んでいました。

台風一過 025
半分欠けた月が少し傾いていました。
今朝のモルゲンロートは、稜線の雪がピンク色に染まっていました。
台風一過の静かで穏やかな青空はとても澄んで見えました。

ふと、顔を上げると、カメラのおじさんが私を呼んでいます。
「何度も呼んでるのに…ここいいよ!!」
お邪魔をしてはいけないと思って手前で見ていたのですが、その言葉に甘えさせていただきました。

風が吹くたびに波打つ水面。
けれど、ピタッと静まった池には澄んだ穂高が映っていました。
穂高岳山荘も綺麗に映っていて、そのクリアさに本当にびっくりしました。
ふんわりした雲の柔らかさも山のゴツゴツした感じも、木々の色もはっきりと見えるのです。
台風一過 040

少しだけおふたりとお話をさせていただいて、その場を後にしました。
ほがらかなおふたりの笑顔に、おふたりの優しさがにじみ出ていました。
今日のベストショットはそんなおふたりの三脚の間で撮らせていただいた1枚です。
本当にありがとうございました。
台風一過 041



a href="http://outdoor.blogmura.com/">にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村
スポンサーサイト

小屋番1年生 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<冬の便り | HOME | 赤の競演>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。