上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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3月のゲレンデ脱出!

18日(水)に、久しぶりにバックカントリーで滑ってきました。
森の中でたくさん遊んだ記憶はあるけれど、板を担いで登ったのは1月末以来でした。

しばらく登っていないし、前日の午前中は雪が舞っていて、なのに当日は気温が4月下旬の暖かさとの予報。
しかもひとり…。
不安要素があまりにもたくさんありすぎて、変な心配ばかりが頭をよぎります。
前日悪天の中、登った友達がいたので「雪どうだった?」そんなメールを送っておいたら、返事と一緒に「私も行きたい!」と追伸が。
地元のMちゃんからでした。
「ぜひぜひ」と返信しておいたら、どうやらその日は井戸端会議があったようで、その話を聞いていたNさんが当日の朝に「私も連れてって」と連絡してきてくれて、急遽参戦。
待ち合わせのリフト前ではTさんもいて、ひとり寂しく…と心配していた気分も吹き飛んで、4人でわいわい出発することになりました。

この日、とても天気が良かったため、リフトは朝一番からバックカントリーに向かう人達で大賑わいでした。
ツアーコースの入り口となるカモシカコースの最上部では、ざっと見て20人くらいが山に向かう準備をしながら、話に花が咲きます。
BC 3月 001

「いつもこんなにすごい人なの!?」テレマークでこのコースを登るのは2度目と言う、Nさんは人の多さにびっくり。
こんなに多い人を見るのは私も今日が初めてです…。

出発して、いきなりの急登。
ペースを一定に保ちながら、でも一気に登っていきます。
この最初の登りが、私のその日の調子を占うと言っても過言じゃないのです。
ここで疲れなければいい感じ。
ちょっとダメなら…しんどい1日になってしまうのです。

BC 3月 005
ツアーコースはぐぅんと高度を稼いでは緩やかになって、その繰り返しです。
おしゃべりしながら、写真を撮りながら、一歩一歩進んでいきます。

この日と前日は、中国大陸からの黄砂が予想されていました。
真っ白に見える雪も、部分部分に茶色くなっているのが分かります。

登り始めてから、だんだんと強くなってくる風。
春の暖かい風ではあったけれど、位ヶ原に出る頃には背を向けて風をしのぐ状態が続きます。
冬の冷たい風ならば間違いなくここで撤収ですが、もう少し登れそうだったので行ける所まで行ってみることにしました。
ここで、Tさんは友達が追いついてくるのを待つということで、別行動に。
女だけ3人のバックカントリーツアーです。
こんな組み合わせは初めてで、大盛り上がりでした。

BC 3月 026
位ヶ原の雪の風紋。
今日も素敵な白い造形が出来上がっていました。
雪面に顔を近づけるようにして見ると、真っ白いグランドキャニオンに見えるような?
ストックで突いてみたり、踏んづけてみたり、それだけで笑ってしまう…ナゼ??

BC 3月 030
今日行く予定だったのは、富士見岳。
稜線からも雪煙が立ち上るのが見えます。
なので中腹まで上がって、そこから位ヶ原山荘方面に向かって滑り降りることにしました。
途中、凍ってテカテカになった部分があり、風と戦いながらそこをトラバースします。
テレマークのふたりは至難の業だったようです。
私はスノーシューなので歯が刺さるので、こういう時には余裕があります。
板を外し登坂用に貼ってあったシールを剥がせる場所で、素早く下る準備に取り掛かります。
風は止むことがなく、ますます勢いがついてくるようです。

準備が完了したら、軟らかそうな雪を探して滑り始めます。
そろりそろり。
ちょっと慎重な滑り出し。
やっぱり、スピードが出ないのは黄砂の影響があるみたいです。
そんな雪に苦労しながらも、ひとつひとつターンを刻んでいく快感は、やっぱりバックカントリーならでは!
「これはやっぱりゲレンデでは味わえないよね!!」
そんなことを止まる度に3人で話しました。

一段下って、位ヶ原山荘の赤い屋根が近づいてくると、風も遮られ穏やかになりました。
そこの斜面で真っ先に飛び降り、滑り降りてふたりが来るのを見守ります。
刻んだシュプールが陰を作って輝いていました。
そしてその中の空白エリアに自分のシュプールを刻む、Mちゃん。
楽しい気持ちがよく分かる、そんな滑りを披露してくれました。
BC 3月 065

そして、滑った後はランチタイム。
そよ風並みに落ち着いた穏やかな風を受け、ひなたぼっこしながら持ってきたおにぎりを頬張ります。
やっぱり美味しいよね~♪
青空の下、気の合う仲間と、おしゃべりしながらのおにぎり。
最高です。

そして県道を登り返して、スキーツアーコースに戻ってきました。
いっぱい滑った跡がありましたが、まだまだ柔らかい部分が残っています。
黄砂に染まった雪に足を取られ、一度前転して埋もれてしまいましたが、それでも楽しく滑れました。

BC 3月 085
「こんな柔らかいスキーツアーコースは初めて」と、Nさんは嬉しそうに滑っていました。


BC 3月 100
ゲレンデ上部まで戻って、安堵感と疲労感に浸るふたり。
この笑顔が、今日の満足度を示しています。
お疲れ様。
一緒に行けて楽しかった。
本当にありがとう!


…が、この後滑ったゲレンデは黄砂まみれの雪で滑らず。
麓まで下ると、ぐったりヘトヘトでした。
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