上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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雪崩講習会

ずいぶん前の話(すでに先月の話)ですが…積雪観察法を受講してきました。
最近、ブログのアップが滞りがちです。
ゴメンナサイ(汗)


さて、『積雪観察法』ですが、積雪の状態を観察することによって雪崩を未然に避けることを学んできました。
乗鞍を拠点に活動しているアウトドア団体・ODSSの主催によるものです。

積雪観察法 010
午前中は机上講習でした。
プロジェクターで資料を映し出すことで、わかりやすく説明していただきました。

積雪観察法 001
これは人工的に、ダイヤモンドダストを作っています。
分かりづらいのですが、六角形の缶の中で、小さなダイヤモンドダストがキラキラ舞っていました。

積雪観察法 011
そして、ペットボトルの中には雪の結晶が。

このような、実験も含め、雪が降る仕組みや雪の種類などを教えてもらいました。


午後からは、外に出て積雪層の観察をしました。
今年は、例年より積雪量が少ないのですが、道のそばにある雪を掘ってみると軽く120cm越え。
実際に目で見てみると、こんなに積もっているんだ…と思いました。
これだけ掘るのは一苦労です。

積雪観察法 019
キレイに掘った面に色水で色をつけると、層がより分かり易くなりました。
この層を観察することで、そのシーズンの雪の積もった様子、融けた様子などが分かるのです。
触ってみて、こぶしが入るか、指が入るか、鉛筆が入るか…硬さのチェックをします。

積雪観察法 021
水であれば100gになるよう計算された器具を使って、雪を型取ります。
その重さは…層によって重たかったり、軽かったり。
空気と水の含む量でこんなにも雪の重さが違うことに、改めて驚きました。

積雪観察法 028
そして、スコップの幅だけ横と後ろを切りこみを入れ、その上にスコップを置いて叩いていきます。
弱層テストです。
最初は手首の力、次は肘からしたの力、最後は腕全体で…何回叩いたところで層が崩れるか、受講者は真剣に見守っていました。
叩く力が弱い時に崩れてしまったら、その崩れた層が弱くなっていて、そこから表層雪崩が起きやすいと判断できるのです。

積雪観察法 029
先生による講習が終わったら、それぞれグループを作って実際に層を観察してみます。
ここ掘れワンワン!?
何も知らない人が見たら、「何事!?」と思うでしょうね(苦笑)

積雪観察法 033
群馬県からの参加していた2人組。
アウトドアの仕事をしている人って、みんなさわやかですね。

積雪観察法 034
弱層テストをするために、層の横を切っています。
いつも一緒に山で滑る仲間のマスターとSくんです。

積雪観察法 038
層をつかんでみると、ズルッとずれた場所が。
ココが弱い層です。
こんなに簡単にずれることに、かなりびっくりしました。
これが…雪面で大幅に起こったら?そう考えるだけで恐ろしい。

この講座を生かして、より楽しく安全に雪山に登っていけたらいいなと思いました。
ゲレンデで滑るのも残り2週間。
冬籠もりもラスト2週間です。

バックカントリーもゲレンデも、楽しく元気に滑りたい。
ラストスパートに改めて気合いを入れ直している、今日この頃です。


♪のぞいてみました♪
『ゆきみちゃん』という、雪を観察するルーペをお借りして、積雪していた層の雪をのぞいてみました。
ザラメ系の雪です。
これが面白くて、いろんな層の雪をのぞいてみました。
積雪観察法 041
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