上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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旧ゲレンデを歩く

せっかく遠くまで足を延ばしたので、講習会の次の日も黒姫高原スノーパークで滑って帰ることにしました。

翌日は、麓の信濃町の街中から見上げると、雲に覆われて見えなかったゲレンデも、上ってしまうとピーカンでした。
空は青くてとても澄んでいました。

黒姫 025
正面のクワッドリフトからの風景です。
右端に写っているのが、センターハウス。
地元の小学生が滑りに来ていました。
妙高山と火打山もとってもきれいに見えました。

黒姫 028
麓から見上げたら見えないはずです。
リフトを降りたら、眼下には雲海が広がっていました。
昨日とは、全く別のゲレンデ?と言ってもいいくらいきれいに圧雪されたバーンが広がってシュプールが綺麗に描かれていました。

黒姫 030
雲は時間と共に晴れていき、ナウマン象の化石が発見されたことでも有名な野尻湖が正面に姿を現しました。
本当にすごいパノラマが広がっています。

クワッドリフトからペアリフトを乗り継いで、きれいな景色を見ながら滑っていたのですが、さらに上にあるオフピステ(未圧雪)バーンが気になってしょうがない。
それは、以前ゲレンデとして使われていた場所。
今はリフトの支柱とワイヤーだけが当時のままで残されています。
「あそこいいよ」と地元のイントラ・K先生に教えてもらっていたのもあって、気になって…ちらっと見上げながらゲレンデを滑り降りる、その繰り返しでした。
3人のスキーヤーが、おそらく黒姫山山頂を目指して登って行ったであろう姿を見ていたのですが、深雪と急登にかなり苦戦しているように見えました。
けれど、「きれいに澄んだ空と景色をあの上から見たらどんなふうに見えるんだろう?」そんな想いが頭から離れず、車に積んであったスノーシューを取りに戻って、10時半にペアリフト山頂から登り始めました。


黒姫 035
久しぶりのスノーシュー。
行ってきます!…と意気込んで一歩、二歩、三歩。
ありゃ!?止まってしまいました。
昨日まで降り積もった雪が深すぎて、直登しようと思っていたのに、膝上まで雪に埋まってしまい動けない。
先に行ったスキーヤーの方たちのトレースを辿らせてもらうことにしました。
時折、強い風と共に、樹に積もっていた雪がボワッと落ちてきます。
足元の雪もフワッと舞い上がってキラキラ輝きながら落ちてきます。

黒姫 039
トレースの上を歩いたお陰で、息切れせずとてもラクをさせてもらいました。
でもやっぱり、思った以上に時間が掛かります。
「リフトが動いていた頃は10分弱で上まで行けたのかな…」そう思うと、何で自分は歩いてんだ!?なんてバカバカしく思ってしまう瞬間もありました。
けれど、全てはこの斜面を滑るため。
そして、遠くに広がる大パノラマを見たいため。

黒姫 041
登り始めて30分もすると、遠くに紺碧の…日本海が!!!
すごい…今日は本当に遠くまで見渡せる、快晴。
振り返る度に、また遠くが見えてくる。
こんな感動は、やっぱり自分の足で確実に高度を稼いでいるからなのでしょう。

黒姫 050
およそ1時間半かけて、リフト下り場に到着しました。
ここから続く森の中に、先に登った人達のトレースがついていました。
廃線になったリフトと眼下に広がる人々の暮らしと山並み。
最高のロケーションに立って、「やっぱり来て良かった」と思うのです。
しばらく木立の中を歩いてみたり、景色を眺めてみたり。
風にさらされて日焼けしたほっぺたがピリピリしてきたので、下る準備を始めました。

この斜面を、私ひとりが独占しますっ!!
ゆっくり滑り始めたら、最初は沈んでいた板のノーズ(先っぽ)がふわりと雪面に顔を出します。
その瞬間から、最高の浮遊感を味わえるのです。
ふわりふわり。
優しくターンをする度に体も心もふわり浮く。
そして巻き上がった真っ白い粉を全身に浴びていきます。
そこからは夢中です。
あっと言う間に終わってしまわないように。
はやる気持ちとスピードを調整しながら、登り始めた場所まで色んな感情をかみ締めながら滑りました。
黒姫 058

滑り終わったら、後ろ足に体重をかけていたせいで、右足はパンパン。
大きなため息が出ました。
はぁ、楽しかった♪
大きな大きな満足感と達成感。
その後、センターハウスで食べたおそばはとても美味しかったです。
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