上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

晩秋の涸沢 4

10月26日 【5日目】

今日はもう下山の日です。

今朝は、朝食の準備から始まりました。
まだ暗いうちから厨房の火が入ります。
外が薄っすら明るくなってきた時には、厨房内は暖かく窓には露が出来ていました。
ちょっと高い位置にある窓からは、白くなった空がなんとなく見えるだけ。
今日は朝からガスが出てるんだ…そう思いながら朝食準備を進めていました。

そろそろ朝食の時間になる頃、厨房に入ってきた谷くんが「雪降ってる!」と私たちの顔を見るなり言いました。
雪!?ガスじゃなくて??
食堂の窓を開けて外に身を乗り出して見てみると、白くなっていました。
思わず「雪だぁ!!」と叫んでいました。
確かにガスも出ていましたよ(苦笑)
なので視界はすこぶる悪く、目の前は真っ白。
デッキの上が白くなっているのがやっと確認できるような状態です。

どうやらこの雪、夜中はまだ雨だったようで明け方から雪に変わったみたいでした。
昨日の外作業がまだ完全に終わってなく、でもしばらく雪が続くかもしれないという予測から、午前中に外作業の出来ることを片付けてしまおうと決まりました。
下山の時間まで中の掃除をお手伝いすることにします。

晩秋の涸沢 045
みんな防寒をしっかりして、外に出ます。
朝より更に積もった雪を払う作業からのスタートです。

晩秋の涸沢 046
小屋が冬眠している間、雪から守るための作業が進められます。
玄関口も囲いがされました。
プロレスラーも仕事を手伝ってくれます!
…ん?
いえいえ、これは小屋番・ムサシです。
目出し帽代わりに被っていると温かいそうです。
でも、北穂から下ってきたお客さんがやってきたので、マスクは途中で断念しました(笑)

晩秋の涸沢 052
雪は止むことがなく、どんどん降り積もっています。
お茶をして、体を温めて外に出たら、今度は雪かきからの作業になりました。
重たい雪なので、雪かきも大変そう…。
寒そうだったのが、今度は汗をかくくらいの重労働です。
みんな風邪を引かないように。


晩秋の涸沢 060
お昼ご飯を頂いて、下る頃には雪が10cm近く積もっていました。
玄関先でみんなに見送られながら、出発です。
微妙な踏み跡を、滑ってコケないように慎重に下ります。
中途半端な積雪期が一番歩きにくいです。

晩秋の涸沢 057
上がって来る時は、ナナカマドの赤い実だけが目立つ静かな晩秋の涸沢を感じていたはずなのに、今はすっかり初冬を感じて下ります。
雪に赤い実がよく映えます。

晩秋の涸沢 062
ナナカマドの実に真っ白い雪帽子。
雪の感じが故郷で降る雪と似ていて、ちょっと童心に返って気持ちが高揚するのが分かります。
「大きな雪だるまが作りたい」そう思っていたら、ちっこい雪だるまにバッタリ出会いました。
可愛い…☆
下った後に、雪ウサギを作ればよかったな…と思いました。
それから、雪合戦も小屋のみんなでやってくればよかったです。
晩秋の涸沢 061


もう冬も目の前。
下りながら、今年の冬はどんな風に過ごそうか考えました。
スノーボードの足回りを新調するかな。
スキー板も欲しいな。
そんなことを考えながら、冬に向けて盛り上がってきました。
スポンサーサイト

山歩き日記 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<11月になりました。 | HOME | 涸沢小屋のブログより【TB】>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。