上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

晩秋の涸沢 1

おそらく、今シーズン最後の登山になるんだろうな…と思いながら、涸沢へ行ってきました。
上司に登山計画を出したところ、「また涸沢!?」と言われてしまいました(苦笑)
前シーズンまでは、北穂、奥穂方面に上り下りする時に通過するか、秋の紅葉の日帰り山行でしか提出したことが無かったので、上司の言い分ももっともでしょうね。

振り返ってみれば、先月末から毎週涸沢に登っていました。
1ヶ月の間に涸沢に居た日数が13日。
すっかり涸沢人と化している気がします。


10月22日 【1日目】

午前中の仕事を早々に済ませて、涸沢に向かいます。
バスターミナルが最終となる、県道・上高地公園線のカラマツはキレイに色づいて上高地にやってくるバスを迎えていました。
晩秋の涸沢 004


晩秋の涸沢 008
先週までは、まだまだカラフルに彩られていた登山道もすっかり葉が落ち、枝の間から見通しが利くようになっていました。
足元の落ち葉をガサガサと踏みながら、どんどん進んでいきます。

晩秋の涸沢 009
本谷橋は解体が終わって、支柱とワイヤーが残されていました。
こうしてやがて雪に埋もれ、春になって再び橋が掛けられるまで、じっとその時を待つのです。
じゃあ涸沢にはどうやって行けば?と心配するかもしれませんが、秋の紅葉前に混雑時用に作られた橋を渡って行く事が出来ます。

晩秋の涸沢 010
歩きながらふと顔を上げると、薄っすら雪が残った稜線が見えました。
先週降った雪がそのまま残っているらしいです。
上高地から穂高を見上げても、新雪らしいものは何も残っていなかったのですが、ぐるっと後ろに回ればこんなにも違うものなんですね。
上高地の裏側にあたるこの辺りは日陰で、降った雪は融けにくいそうです。
冷たい空気が、人気の無さが、寂しさと今シーズンの終わりを痛感させます。

晩秋の涸沢 012
水が枯れた沢沿いに出てからも、ダケカンバの白い幹が山肌に目立つばかりです。
登山者はチラホラいるものの、先週や先々週のあの人の多さが嘘のように本当に静かでした。

晩秋の涸沢 013
紅葉が終わり、実だけが残ったナナカマド。
朱色が鮮やかです。

小屋に行く前に、ヒュッテに寄りました。
すでに小屋閉めがかなり進んでいて、入り口から受付に続く土間はいつもなら天井から日が差して明るいはずなのに、雪避けに覆われ薄暗くなっていました。
こうやって囲いを作って、雪害から建物を守るのですね。
…それにしても要塞のようです。
テラスもすっかりベンチだけになっていました。

この日、テント場に張ってあったレンタルテントも撤収が進んでいて、ガランとしていました。
そんなテント場を通って小屋へ向かいます。
外で作業をしていた小屋番・ナオキが私に気付いて、手を振ってくれました。

ただいま。
今回もよろしく。
スポンサーサイト

山歩き日記 | コメント:0 | トラックバック:0 |
<<晩秋の涸沢 2 | HOME | ちまちまの秋 2>>

この記事のコメント

コメントの投稿















コメント非公開の場合はチェック

この記事のトラックバック

| HOME |
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。