上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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バンフ映画祭

先日、乗鞍高原の野外特設ステージでpatagonia主催の、『BANFF MOUTAIN FILM FESTIVAL in JAPAN』が開催されました。

毎年11月にカナダのアルバータ州バンフで行われる映画祭です。
300本を越える応募作品の中からグランプリおよび受賞作数点を選出し、その中から選ばれた作品がカナダ国内を始め、世界29カ国を廻るワールドツアーとして上映会が開催されます。
その映画祭が、乗鞍にやってきたのです。
日本ツアーの第1弾でした。

昨年は、松本市の市制100周年記念事業の一環として、まつもと市民芸術館で開催されました。
この時は新聞広告で見て、興味を持ち見に行きました。
私が普段楽しんでいるアウトドアの域を超えた迫力ある映像に、衝撃を受けました。

それが今年も開催されると聞いて、とても楽しみにしていました。
ただ、野外で上映されること、それゆえに夜の開催であること、場所が乗鞍ということ(交通の不便さ)…いったいどれだけの人が集まるのかフタを開けるまでまったく予想がつかない状況だったようです。


仕事を終え、車に飛び乗って乗鞍に向かいました。
場所は、冬のナイターでよく行くいがやスキー場近くの野外音楽堂です。

会場に着いたら、ちょうど照明が消えて、オープニングが始まりました。
中に入ったら整然と並べられた椅子の数と、それがほとんど埋まっていることにビックリしました。
人がいっぱいいる!!
後ろのほうにまわって、空いている席を見つけ滑り込むように座りました。
映画祭 009

そして、ふっと一息ついて、あたりを見回すときれいな夜空が浮かんできました。
わぁ…星がいっぱい!

星を眺めていると、patagoniaスタッフの短いあいさつがあって、最初の作品がスクリーンに映し出されました。
山の頂からスキーで滑り降りていく作品でした。
猛スピードの滑走と、大きな雪崩の恐ろしさに会場からどよめきが起こります。

失われゆく森林で、マウンテンバイクを走らせ、環境について見つめなおす作品。
クライミングの写真を追求する写真家を追った作品。
そして、アルパインスキーヤーでも障害を感じさせない迫力ある滑りを撮った作品。

短編でありながら、中身の濃い作品を一気に見ることが出来ました。
スクリーンに集中していて、エンドロールが流れ、ふっと現実に戻る瞬間…空には満天の星があるのです。
映画を見終わった後の余韻を、星が見守っていてくれる、そんな感じでしょうか。

標高1500mに近い乗鞍の夜は冷えることもあって、休憩になると皆一斉に席を立ちます。
会場の横で、出店していたSPRING BANKのホットドリンクバーは大盛況。
ブース内では、マスターやお手伝いをしていた友達が忙しそうに飲み物を作っていました。
私も、ホットカルーアを注文し、後半の上映に備えました。
友達もたくさん来ていて、久しぶりにおしゃべりに花が咲きました。
映画祭 005

後半は若いプロクライマーのライフスタイルを追いかけた作品でした。
なかなか登れない岩壁にしがみついている姿を見ているうちに、手に汗握る…そんな感じでした。
フォールするたび、やはり「あぁ…」と会場内からため息が漏れます。
華麗なムーブに見入って、50分の大作もあっと言う間に終わってしまいました。

夜露が降りて、肩や腕の方がしっとり濡れていました。
星も瞬いていました。

たまにはこんな野外の映画も雰囲気が違っていいですね。
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