上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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上高地のサルたち

昨日、サルの集団を見かけました。

午前中は明神方面へ散歩に行き、おサルのお土産(う○ち)を所々で見かけていたのですが、夕方、日が暮れる前に大正池に行こうと歩いていたときのこと。
湿地の中で新芽を捜すサル、木に登って新緑をつまむサル、シナノザサの中に頭を突っ込んで柔らかい草を引き抜くサル…。

大正池 005
至る所に分散して、エサを食べている様子に出くわしました。
その日だけでおそらく50匹以上は見たかもしれません。

その数の多さ、距離の近さにビクビクしながらも、立ち止まってカメラを向けるお客さんの姿があちこちにありました。
小さな子どもを抱いた母ザルも見かけましたが、こちらを気にしながらもエサ探しに一生懸命でした。

湿地の中にいるサルは寒くないのかなと思いながら見ていたのですが、まだまだ冬毛に包まれていてふかふかしていました。
とっても手触りがよさそう。
夕日を浴びて、毛並みが白っぽく輝いていました。

大正池 007

大正池 008
日が当たっている遊歩道で、毛づくろいをやってのんびりくつろいでいるサルも見かけました。



上高地一帯で、最近このような木をよく見かけます。
決して新種ではなく、サルによって樹皮を剥がされたエゾヤナギの木です。

上高地~明神 032
明神橋のたもとのエゾヤナギ。

大正池 019
ウエストン園地近くのエゾヤナギ。

上高地で見られるヤナギの種類は10種類ほど。
ヤナギ以外の樹木も、たくさんあります。
しかし、サルに樹皮を剥がされる多くは、エゾヤナギなのです。
理由は、その特徴にありました。
春に最も早く花を咲かせ、それ故に春先の水上げが早く樹皮が剥げやすいのだそうです。

まだまだエサがない早春に、サルたちが選んだ食べ物。
それがエゾヤナギなのです。

ここ数年、その被害も目に付きやすくなっています。
上高地の環境が何か変わってきたのかな…、無残に剥がされたエゾヤナギを見る度にそう思ってしまいます。




《参考文献》上高地の樹木(木本編・花と実)  根橋信水 著
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