上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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梅雨入りしました

関東甲信地方の梅雨入りが29日に発表されました。
…といっても今日は早くも梅雨の晴れ間。
ひと雨降って、埃っぽさや花粉がさっぱり洗い流されたようで、とても清々しいお天気です。

なので今日は太陽パワーを分けてもらおうと、短い時間ですが布団を干しました。
お日様の匂いに包まれて眠りにつけそうです。


今年の梅雨入りは例年より10日ほど早くなりました。
長期予報では、梅雨は長引き雨量は多目だとか。
けれど先ほど見た週間予報では、雨マークより晴れマークのほうが多く並んでいました。
災害が起こらないよう、ほどほどに…そんな都合のいいお天気であって欲しいものです。

20130531 028
梅雨入りが一番待ち遠しかったのは、このお方に違いありません。
アズマヒキガエルさまの登場です(笑)
空から落ちてくる水滴が嬉しいあまり、出てきたようです。
しかもいつもより動きがいい。

インターネットで『アズマヒキガエル』を検索すると、学名に「ハンサムなニホンのヒキガエル」の意味と解釈されていました。
「へぇ~、ハンサムなヒキガエル!?」とちょっと笑えました。

雨の散歩もたまには楽しいものです。
雨粒をまとって、今にも開花しそうな花たちに出会いました。

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今年は当たり年でしょうか、どの樹にもたくさんの蕾をつけています。
日当たりのいい田代湿原などではすでに開花が始まっている、バラ科のズミです。
来週末には満開になりそうです。
バスターミナル周辺や小梨平キャンプ場でも真っ白い花が咲き誇り、梅雨の季節の上高地を彩ってくれることでしょう。

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遊歩道のそばでまん丸な葉を地に広げ、すっと伸びた茎に小さなピンクの蕾をつけているのは、ベニバナイチヤクソウです。
こちらも開花までもう少し。
小さな花ですが幾つか群生しているので、散歩中に足元に気を配ればすぐに見つけることが出来ます。

雨が多くなると外出がおっくうになりますが、花たちが咲き乱れるのも同じ季節です。
花盛りを見落とさないよう、積極的に散歩に行こうと思っています。



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大いなる志

カラマツ林が一斉に芽吹き、上高地もやっと春らしい景色になりました。
「やっと」と書きましたが、草花たちが目を覚ましてからがとても早く、あっという間に遅れていた季節感を取り戻し…いや、それ以上に少しだけ先取りしているように見えます。
今が一番気持ちのいい季節です。

ただ、色んな花粉が舞っているのも事実で、掃除の時の粒子の舞い上がりっぷりがすごいです。
ここ最近クシャミと鼻水に悩まされています。
とうとう私も花粉症を認めなければならない時がきてしまったのかもしれません…(涙)


今日は4月中旬から最近までの河童橋周辺から見た穂高岳を紹介します。
山の白さの変化がよく分かると思います。

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上高地に入山して数日後、数センチですが積雪がありました。
その後晴れた4月22日に橋のたもとから見上げた景色です。
例年より残雪が少ないように思っていたところに、岩肌に再び雪が付いて、厳冬期のように真っ白になっていました。
周りの木々には緑は無く、どこか寒々しい景色でした。

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一雨降った翌日の4月25日の景色です。
標高の高い場所は雪だったのでしょうか、寒暖の差によって発生した霧が岳沢を中心に帯状に広がっていました。
見え隠れする景色は、幻想的で美しいです。
雨が降った後ですが、梓川の水は少なめです。

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4月27日の30cmを越える積雪の後、快晴になった5月3日の景色です。
空の青さと山の白さと岩肌の黒さ…コントラストが圧巻です。
GW後半初日で河童橋は賑わい、河原にも観光客の姿がチラホラ見えます。
雪解け水が少し増えて水かさが増し、透明度もアップして清々しさが伝わってくるようです。

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5月16日の夕方の景色です。
西日を浴びた穂高岳は気温の上昇に伴い、残雪は一気に例年並みになりました。
そして梓川は川幅いっぱいに増水し、勢いよく流れていきます。
カラマツやダケカンバに萌黄色が点り、優しい色合いが景色の中に溢れています。

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翌5月17日早朝、梓川のほとりから河童橋と穂高岳を望みます。
橋のたもとのケショウヤナギの巨木は花をいっぱいに付け、新緑が眩しくなりました。
GWには橋のそばから河原に降りて遊んでいた人の姿が見られましたが、今は水量が増して降りられなくなっています。
新緑と残雪、そして梓川の澄んだ水の色。
本の表紙にもふさわしい、美しい景色が広がっています。


そして期間限定の雪形が見られるのもこの季節です。
今シーズンは、大きな大きな漢字一文字を見つけることが出来ました。
(実は昨年度に同僚に教えてもらっていて、今シーズン自分の目で確かめることが出来ました)

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吊尾根の稜線近くに現れたのは、大いなる『志』という文字でした。
最近自分は、志を持って何かに取り組んでいるだろうか…ふと山を見上げてそう思ったのでした。

志、持っていますか。



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山の動物たち

「春はまだか」とブログに書いてから一気に気温が上昇し、春を通り越して夏っぽい日差しが感じられる今日この頃です。
朝は冷え込んで氷点下、翌日下界に下りて30℃越えの真夏日を経験し、気温変化に体がついていけず右往左往している気がします。

そしてブログはとんとご無沙汰…。
「元気でやってるの?」と心配させてしまった友達もいるようで、申し訳ない気持ちでいっぱいです。
元気です。
何より数日前にネット環境がびっくりするほど進化し、近代文明の仲間入り(?)です。
「もっとブログを書きなさい」と声なき電波が飛んできているようで、もう少しきちんと向き合っていきたいと思っています。


上高地は先週よりも今週、昨日よりも今日という具合に、緑が日に日に増えてきています。
ずっと寒さが続きいつまでたっても冬のような風景だったのに、ここ数日で萌黄色がきれいに映えるようになりました。
この景色は、近々お伝えできたらと思います。



今日は、上高地で出会った動物たちを紹介します。
人の少ない春先のシーズン始めは、緑も少なく見通しがいいので動物たちを比較的たやすく見つけることが出来ます。

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雪が積もった朝、寒さに耐えながら食べ物を探すサルに出会いました。
木の皮を剥いではそれを食べ、冬を乗り越え生き抜く姿が見られました。
ただ、皮を剥かれた樹が痛々しくも見え、サルの生き様を讃えるべきか、サルの食害と捉えるべきか悩むところでもあります。

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雪が溶け、暖かい日差しが照りつける中、親子ザルが食事をしていました。
湿地から生えた植物の根っこや若葉を食べているようです。
人の目を気にすることなく、モグモグ…。
しかしいつも思うのですが…、このもふっとした体毛に一度触れてみたいものです。

20130427 093
背中が蒼く、お腹がオレンジの小さな鳥はルリビタキです。
とても人懐っこく、散歩している近くで遊んでは飛んで行く姿をじっくり見ることが出来ました。
今シーズンはもう少し鳥のことを知りたいと思っています。

20130427 128
上高地ではないのですが、沢渡の国道沿いで見つけたカモシカです。
座って通り過ぎる車を眺めていたのを見つけ、そばによってみました。
じんわり近寄っては写真を撮り、そしてまた一歩近寄って…。
あちらもかなり警戒しているのか、顔はじっとこちらを向いていました。
何を思ってここに座っているのでしょう、ひょっとしたら物思いに更けてたとこをお邪魔してしまったのかも。
だとしたら、カモシカさんごめんなさい。


まだまだたくさんの動物が上高地界隈にいます。
今シーズンはどれだけの出会いがあるのでしょう。



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春はいつ来る?

早くもGW後半に突入です。
そして、今年のGWはびっくりするほど寒いですね。

上高地のGWは、開山祭と共に始まりました。
開山祭当日は前日から降り積もった雪が15cm以上にもなり、ここより標高の高い涸沢や槍沢、岳沢では40cm以上の積雪になりました。
天気は次第に回復する予報でも、空はどんよりとして、雪が絶え間なく落ちてきていました。
更に時々強い風が、吹き視界がさえぎられる悪天候でした。
この日の松本市街地は朝から快晴だったそうで、上高地に入ってからの悪天候に驚かれた方も多かったのではないでしょうか。

連休初日とあって、早朝から山を目指す人たちが次々と上高地に到着し、河童橋周辺では山行前の記念撮影をしているパーティで賑わっていました。
上高地から見上げる山は雲に覆われ、姿は全くありません。
「こんな日にどうして山に行くのか」と思うのは、山にいつでも行ける場所に居るからかもしれません。
それでもやっぱり、これだけの悪条件で「どうして登ろうとするのか」と思いながら、そんなパーティを見ていました。


20130501 028
この日はやはり雪崩の危険性があるため、入山規制となっていました。
潔く計画を切り替えて下山する人、とりあえず行ける場所まで(ひょっとしたらしばらくすれば解除されるかもしれない期待を抱き)先を目指す人…登山客の反応は様々です。
この日涸沢で働く友人から聞いた情報だと、従業員の外出禁止令が出ていたほどに雪崩が起こる危険が高い状態だったそうです。

春山と呼ばれるシーズンですが、まだまだ冬山と変わりません。
今年に入ってから、山の事故が例年以上にとても多いです。
遭難などのニュースを見聞きする度、とても心苦しく思います。
頑張って登って、たくさんの素晴らしい景色を見て、感動を持って帰って家族や友達と共有出来てこそ、山登りは成功だと思います。

明日からのGWもたくさんの方が山に向われると思います。
安全に登って、笑顔で無事に下りてくることを願うばかりです。


一昨日は晴れて暖かくなりましたが、昨日から再び寒気の影響で冷えています。
時々空から落ちてくるのは、雨ではなく雪かミゾレです。
春らしい陽気は、いつになったらやってくるのでしょうか。

20130501 001
板を背負いスキーブーツで上高地を歩く人は見たことがありますが、板まで履いて歩いている人を初めて見かけました。
そうか…こっちのほうがラクなのかな?
気になってスキー達者な友達に、横尾まで履くのと背負うの、どちらがラクか聞いてみたら「背負ったほうがラクじゃない?」との答えでした。
でもこんな天気だからこその手段ですよね。

20130501 030
いつもは河童橋のたもとで行われる祭事は、バスターミナルの屋根の下で執り行なわれました。
人がごった返していてほとんど見ることが出来ませんでしたが、山の安全を祈願して開けられたお神酒を(ほんの少し)いただくことが出来ました。
今シーズンも楽しい山歩きがたくさん出来ますように…そう願いながらちびりちびちと頂きました。
冷え切った体に、お酒が染み渡っていくようでした。

20130501 036
河童橋のたもとではGW期間中、こいのぼりが泳いでいます。
翌日は綺麗に晴れ渡り、青空の下で気持ちよさそうに泳いでいました。
風が強いと絡まってしまい身動きがとれず苦しそうに見えて、ほどいてあげたい衝動に駆られてしまいます(苦笑)

春らしさがほとんど見られない上高地。
新芽が一斉に開くのはもう少しかかりそうですが、新緑色に包まれるのが待ち遠しい今日この頃です。



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