上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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新しい事への挑戦

気が付けば4月ももう中旬です。
冬のシーズンが終わって、帰省して「サクラきれい…」なんて言っていたのに、ここ数日は空には入道雲と呼んでもいいくらいの雲がモクモク湧いてきて、暑いです。
周りもすっかり緑になりました。
帰省 2009春 095

休憩中 004
チューリップはこんなに開いてしまいました(苦笑)
なんだかとっても暑そう…。
春が一気に駆け抜け、夏になった気がします。


けれど、春。
何かを始めよう、何かを始めたい、そう思う季節です。
それは、冬の間に眠っていた植物や生物が一斉に動き始めるエネルギーを、私達人間ももらっているからかもしれません。


今までお世話になっていた、上高地の仕事を昨年の秋で辞めました。
上高地の仕事が嫌になったわけではありません。
去年はブログを始めて、あの植物を撮ろう、この出来事を書こう…と休憩時間が楽しくてとても充実していました。
もちろん仕事は大変なことも多かったけれど、しっかりこなせたと思います。
いつも私達スタッフのことを気遣ってくださる利用者の方、一緒に山に登ってくれる同僚、仕事はやっぱり人間関係が一番だと思っている私にとって、恵まれたいい環境だったと思います。

そんな私がどうして辞めたのかというと、それ以上に新しい仕事(新しいチャレンジ)をしてみたくなったからです。
ひとりひとりの個性も大切だけれど、それがひとつになった時に120%以上の力が出せるんじゃないかと思える、そんな場所を求めていたのかもしれません。
山小屋で働こう。
山小屋で働いてみたい。
そんな思いから、去年、とてもお世話になった涸沢小屋で働くことに決めたのです。

私の普段の生活ぶりを知っている友達からは「いいじゃん」「すごい」「似合ってる」と。
地元などの友達からは「なんで、またそんな不便なところへ?」「大変そう」「理解出来ない」と。
そして、親は「・・・」絶句(苦笑)

多くの人から様々なコメントをいただいて、興味を持った人からは質問攻めにあって、そして激励してもらいました。
「涸沢、必ず行くね」と言ってくれた人が何人もいて、素直に嬉しかったです。
両親にはまた心配を掛けますが、何も言わないので許してくれたのでしょう。(諦められた?)
「山に行ったら、好きなものも食べれんのやろ?」と、家族は夕飯のおかずの最後のひとつをここ数日譲ってくれます。

好きなもの食べられるよ?そこまでストイックじゃないよ??と言いたくなるのですが、やっぱり山の生活は、山小屋やテントで数日泊まるのとは違った不便があると思っています。
そして、今まで最大で20人ばかりの利用者を相手していたのが、何倍にも何十倍にも増えるのです。
大変でキツイ仕事もたくさんあると思います。
でも、それを一緒にやっていく同僚、小屋番も増えます。
ひとりじゃないのです。
みんなで力を合わせて、閉山までを乗り切ることを目標にするのです。
だから、みんなで笑って楽しいことを分かち合える機会も、もっともっと増えると思うのです。

自然を感じてパワーをもらって、そのパワーを、やってくる人達に分けてあげられる、そんな元気な毎日を送っていけたらいいなと思っています。
涸沢小屋は、標高2350mに位置します。
この場所から、さらにパワーアップして、日々の出来事など綴っていきたいと思っています。

穂高に来た時には、涸沢小屋のデッキでひと休みしていってください。
風が吹きぬける、私の大好きな場所です。
2007 いろいろ 081
【2007年盛夏の涸沢小屋・まだ小屋の誰とも知り合いじゃなかった頃】
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小屋番1年生 | コメント:2 | トラックバック:0 |

ETC割引制度で帰省完了

京都で1日を楽しく過ごし、再び帰路につきます。
この日も結局、車内で夜を過ごしました。
荷物がいっぱい詰まった車の中はぎゅうぎゅうで、エコノミークラス症候群になってしまうのでは?なんて思いましたが、今のところ大丈夫のようです(苦笑)

今回、週末に移動をしたのは、ETC割引制度の利用が目的でした。
京都周辺は割り引き対象外になるため、京都で友人と別れた後は、下道で亀岡から姫路のほうに抜けました。
コンビニで休憩を繰り返し、なんとか山陽自動車道へ。
夜の高速はちょっと苦手です。
すぐに眠たくなってしまうから。

案の定、今回もすぐに眠気が襲い、いくら大声で歌っても、ガムを噛んでも、妄想に走っても(?)目が覚めませんでした。
仕方が無いので、SAで長い休憩を取ることに。
荷物の上に足を置いて、寝袋に包まって寝ました。
まるで自分も荷物のようでした(苦笑)
でもこの季節、引越し中と見られる軽トラックや同じように荷物満載の車をよく見かけるので、なぜか安心するのです。

目が覚めたら、すでに東の空が明るくなってきていました。
どんな状態でも寝られるってまさにこのことです。
あまりの熟睡ぶりに自分でもびっくりしました。

さてさて、トイレで顔を洗って、気を取り直して再び高速を走ります。
止まったSAがまだ関西エリアだったので、ずいぶんと距離がありますがここまで来たら帰るしかない。
明るくなると、あちこちがピンクに染まっているのが目に見えてきます。
春だねぇ…なんてぼんやり思いながらも、少しずつテンションが上がってきました。

帰省 2009春 088
そして、いつもは素通りする瀬戸大橋内の唯一のPA『与島』に立ち寄ってみました。
空はあいにくどんよりしているけれど、瀬戸の香りがします。
自分が立っている駐車場よりずっと高い場所を、JRのマリンライナーがガタゴトと音を鳴らしながら走っていきます。
瀬戸大橋はいつ来ても、いつ見ても、大きいですね。
ここで、「朝ごはんに讃岐うどんを!!」と思っていたら、まだ早かったらしくレストランが開いていませんでした。
私同様、ETC利用の客が多いのか、朝早いのにかなりたくさんの人が与島に立ち寄っていました。
関西より東のナンバーやオープンカーをよく見かけました。

そして、四国上陸。
坂出です。
瀬戸大橋の料金所をドキドキしながら通過します。
「おぉぉぉ、本当に1000円だぁ♪」嬉しいですね。
瀬戸大橋の割引は深夜でも数%にとどまり、帰省のたびにひとりで通過するのはいつも痛い思いをしていたのです。

帰省 2009春 092
そして見えてきたのが、讃岐富士。
各県にだいたいひとつは『○○富士』と名のつく山があるのですが、四国で一番目立つ『富士山』です。
山肌が所々ピンクになって出迎えてくれました。
さぁ、四国縦断、もうひと頑張りです。

途中のSAでうどんを食べてお腹を満たしたら、いよいよ愛媛です。
地名も知っているところばかりで安心。
でも、いつもより高速全体の流れが速い気がします。
おかしいな、中国道よりも最高規制速度が遅いはずなのに…。
びゅんびゅん抜いていく車を見送りながら、ちょっぴりヒヤヒヤ。
これもETC効果だとしたら、やっぱり事故などに繋がったりしないのか心配になります。

帰省 2009春 093
そして、無事に最後の料金所を通過!
ここもやっぱり1000円でした!!
高速をまたぐと(今回の場合は本四連絡橋)2度取られる可能性があると聞いていて、2000円かかることも頭にあったのです。
それだけに、この値段は本当に嬉しいです。

兵庫から愛媛まで2250円でした。(途中分断されたもうひとつの高速に乗ったため)
これだけ安いと、平日にどうしても乗らなければならない状況でも乗ったら損のような気になってしまいます。
次に乗るときは平日…やっぱり高速は空いているのでしょうか。

そうして、無事に帰宅し、私の今シーズンの冬の生活は終わりになりました。
今シーズンも一緒に遊んでくれ、関わってくれたたくさんの人達、本当にありがとうございました。

下界の出来事 | コメント:0 | トラックバック:0 |

京都を満喫!

さて…しばらくぶりのブログです。
気が付けば、新年度が始まりもう1週間が過ぎてしまっています。
今日は近くの小学校では入学式があり、真新しいランドセルを嬉しそうに背負っている1年生を見かけました。



話は少し過去に戻って、帰省途中の出来事を…。
車に無理矢理(いつものごとく)荷物を押し込んで、乗鞍を出発したのが2日の夕方でした。
松本で用事をいくつか済ませてから、いざ帰るぞ!と気合を入れます。
…が、貧乏性が働いき、だらだらと19号線を南下していたら高速に乗り損ねてしまいました(苦笑)

帰省 2009春 003
途中、休憩を取りながら西へ西へと移動します。
琵琶湖大橋のたもとの道の駅で外に出てみます。
さざなみの立つ湖岸で、朝日をぼんやりと眺めていました。
琵琶湖周辺のサクラは、まだまだこれから。
ほんの少ししか咲いていませんでした。

京都へ車を走らせると、東大路通は大渋滞。
タクシーの独特な車の寄せ方(走らせ方)を見ると、「あぁ、京都に来たなぁ」と実感するのです。
春の京都を見に来た人達で、観光名所はきっと大混雑なのでしょう。

車を置いて、まずは西本願寺へ。
改修工事が行われているので、ぶらっと散策して裏へまわります。
西本願寺の南側には、こんな素敵な門があります。
唐門です。
きらびやかで凝った細工は、色んな発見があってついつい眺めてしまいます。
帰省 2009春 006

その後、駆け足で東本願寺にも行って、友人Tと待ち合わせの京都駅の中央改札に行きました。
駅前のバスターミナルは、嵐山方面に向かう乗り場には長蛇の列が…ごった返していました。

久しぶりの再会。
会って第一声「どこ行こっか」
まぁ、いつもこんな感じで、本屋さんでも行けばいい案が出るかなと思ったのですが、ひらめきは無く、結局地下鉄で四条まで出ることに。
四条に出たらお腹があまりにも空いていたので、おばんざい定食にありつきました。

帰省 2009春 014
出てきた定食は、出し巻き卵、サバの生姜煮、ほうれん草の胡麻和え、小芋の煮っころがし、人参と大根の煮物、ポテトサラダ…。
そして、ご飯に味噌汁にお漬物。(ご飯はお代わりOK)
卵でかっ!!と心の中で思わずつぶやくほどの、普段なら握り寿司が乗るはずの台に溢れんばかりの京のおばんざい。
お昼を回ったころからあっと言う間にお店の中がサラリーマンで埋め尽くされるのも納得。
味は薄めで、私の大好きな京の味付けでした。

お腹がいっぱいになったので、四条烏丸からずっと歩きます。
おしゃべりしながら、あっと言う間に川端通りへ着きました。
鴨川の水面はキラキラと反射して、下流へ向かって流れていきます。
川べりで寝そべる人、散歩する人、京の春を思い思いに感じているみたいです。
鴨川沿いのシダレザクラは五分咲きにもなってないくらいでしたが、濃い目のピンク色の花が道行く人の目を楽しませてくれます。

そこからさらに東へ。
祇園の街並みになります。
町家がぎっしりと並び、タイムスリップしたみたい。
そこだけ違う時間が流れているようです。
その街並みの奥まで行くと…、ぱぁっと薄いピンクの空間が目に留まりました。

帰省 2009春 036
他の場所では、ソメイヨシノはこれからといった感じだったのに、この辺りだけ満開です。
多くの人が足を止めて、樹を見上げては写真を撮っていました。

帰省 2009春 050
サクラのトンネル!
「京都に寄って良かった!」これだけでもう、大満足でした。
満開のサクラの枝で、ハトが鳴いていました。
色んな鳥もやってきて、ここは人にとっても動物にとっても、憩いの場所でした。

円山公園まで足を運びます。
八坂神社の境内を通って、公園へ。
屋台もお化け屋敷も、学生の頃と変わっていませんでした。
公園の真ん中にそびえる大きなシダレザクラは、今年も健在でした。
栄養の行き渡らない枝が伐採してあって、それが少々痛々しかったけれど、美しい姿を見せていました。
そして、円山公園といえば、お花見。
どこに行っても、サクラが見える所は、お花見客が所狭しと座りこみ盛り上がっています。
昼間だったので、お弁当を食べておしゃべりをする人の姿が多く見られました。

丸山公園は、かなり広い。
来るたびに、「こんな所あったっけ?」とそんな発見があります。
今回もずっと奥まで入ってみると…ここにも満開のシダレザクラがありました。
樹の元を保護するために囲いはされてあるけれど、サクラの枝を手に取ることができます。
ソメイヨシノもいいけれど、やっぱりシダレザクラが好きです。
帰省 2009春 064

帰省 2009春 067
しばらく見とれてしまいました。
すごくすごくキレイ。
日本に生まれてよかったと思う瞬間です。

帰省 2009春 075
円山公園から知恩院に抜け、鉛筆くらいの太さのお線香を立て、たくさん煙をいただいてきました。
中に入って、しばらく畳に座って、お経を聞いて…こんなヒッソリヒンヤリした空間も好きだったりします。

八坂神社からすぐの飴屋さん『小石』でお茶タイムです。
飴をメインに扱っているのですが、舞妓さん達のリクエストにより甘味処が出来て、今のように大人気のお店になったそうです。
注文したのは、抹茶シフォンパフェ。
ここに来たら必ずこれ、京都に来たらほぼ毎回立ち寄ります。
しかもいつもTと一緒に。
Tとの付き合いも、小石の抹茶パフェもかれこれ13年の付き合いですか(苦笑)
苦くて甘い、このハーモニーは最高です。
帰省 2009春 076

欲張りなので、花も団子も思いっきり堪能しました。
ただ、いつもと同じ、お決まりの散歩コースになってしまいましたが(笑)
それがまた私たちらしくって、ゆるくっていいのです。
でも次来た時はきちんと計画を立てて、お寺をゆっくり散策するのもいいかな。

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