上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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目線を下げれば

仕事の都合で、だいたいいつもお昼過ぎに対岸まで歩きます。
時間にしてみれば片道15分掛からないくらいの距離です。

普段は何気なく通り過ぎてしまう道の足元に様々な変化がありました。

散歩中 003
キジムシロは地を這うように咲いていたのが、背丈を伸ばし存在感を増していました。
タチツボスミレと競演して、小さなブーケのようでした。

散歩中 001
ツマトリソウ。
6月になると、たくさん見られるのですが、ここには小さな一輪だけが、ぽつっと咲いていました。

他にも花を見つけるのですが、花ひとつひとつがとても小さいのでカメラのピント合わせが難しい。
じっくり観察しながら、何度も何度も撮り直します。
うまく撮れた時は嬉しいのですが、パソコンで見てボケているのに気が付いてがっくりくることもあります。
これからしばらくは、ピント合わせに夢中になりそうです。
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アズマヒキガエルは大きいです

アズマヒキガエルを色々な場所で目にするようになりました。

たまに、車にひかれてぺっちゃんこ…なんて無残な姿を見かけることもあります。

少し前に、岳沢湿原でカエルが大量発生しているのを見かけました。
鳴いていました。
のそのそ歩いていました。
時々飛び跳ねていました。
上高地~明神 009
そして、気持ちよさそうに泳いでいました。
岳沢から流れてくる清流に身をゆだね、キラキラ光る水面から顔を出している姿は、ちょっぴりかわいい。
でもやっぱり特大サイズ(15cmくらい)のカエルなので、かわいいとは言い難かったりします。

5月8日にアップした《カエルぴょこぴょこ?》で書いた、蛙合戦。
オスがメスを誘うために鳴く行為のことらしいのですが、その後は…。
涸沢から下る途中でその現場にばったり遭遇しました。
道の真ん中に大きな物体。
それでも保護色なので、踏みつけそうな間際に気付いて本当にびっくりしました。
涸沢@5月 118
メスの上にオスが乗っかって、そのままじっとしていました。
こんな所で、繁殖しちゃっていいのでしょうか…。
近くのぬかるみに、たくさんの卵塊が産み付けられていました。
ぬかるみが乾いたら、その卵も干からびてしまうのに。
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5月の涸沢  その3

5月24日 【3日目】

sub title《金のピッケル銀のピッケル》

イソップ童話の《金のおの銀のおの》をご存知ですか?
池のほとりで木を切っていたきこりが、誤って池に斧を落としました。
そこへ池の神様が現れ、「お前が落としたのは、金のおのか?銀のおのか?」…と尋ねるお話です。

なぜ、いきなりイソップ童話?と思った方がいるかもしれませんが、この日、私があずき沢をひとりで登り返しながら考えていたこと。
『おの』が『ピッケル』に変わって頭の中でお話がガンガン進行していたのです。

昨日の直登ルンゼを滑り降りて大爆破した際、ザックの横にさしていた借り物のピッケルを落としてしまったのです。
しかも運悪く、進行中のデブリの中で。
しっかり引っ掛けて固定し落ちるはずがないと思っていたので、かなり凹みました。
もっともっと大切に扱うべきだった…。

気になって小屋のデッキから双眼鏡を覗いたら、キラン☆と光る何かが見えたので探しに出掛けました。
ピッケルであってほしい。
大切な道具を貸してくれたのだから、ちゃんと返したい。
そう願っていました。


デブリの神様(?)が出てきて、「お前の落としたのは、金のピッケルか?銀のピッケルか?」と聞かれたら、私は迷わず答えるだろう。
「私が落としたのは、借りている大切なピッケルです」と。
そうしたらきっと神様は探しているピッケルを出してきてくれる。


涸沢@5月 113
そんなイソップを作り上げ、私はキョロキョロとデブリ跡がいく筋にもついた沢の中を歩きました。
きっと他の登山者は怪しい行動の私を不審に思っていたでしょう。
双眼鏡で見つけた気になる輝きは、岩が光に当たっていたものでした。
もっと上まで行って、探してみようか…そう思ったのですが、タイムリミットでした。
もう少し雪が融けたら出てきてくれることを祈って、宝探しのような登り返しをそこで終了して下りました。


「今度登った時にまた探してみます」と言ってくれた小屋番たちに願いを託し、「ごめんね。よろしくお願いします」と午後から仕事があるのと天気が下り坂だったため足早に下山しました。
3日間大変お世話になりました。
本当に本当にありがとう。





◎下る途中で出会った人たち◎
 ~涸沢ヒュッテ直下~
 ★男女3人の熟年パーティー。
   とても楽しそうに写真を撮りながら登っていました。
   これから天気が下り坂なので、すぐに下りてしまうか泊まるか悩んでいるとのことでした。
   山の名前を聞かれたので、教えるととても嬉しそうに耳を傾けてくださいました。

 ~本谷橋・横尾間~
 ★スキー板を担いで下る男性パーティー。
   こんな人たち、涸沢で滑ってたっけ?
   と思いながらも、人数が多いので追い越しに一苦労。
   パーティーの最前列まで追い越して、挨拶がてらに振り返ったら、乗鞍在住のアルパインガイドの次田さんご一行でした。
   前日、槍ヶ岳山荘に泊まって、天狗原から横尾本谷方面に滑り降りてきたとのことでした。
   



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涸沢小屋ブログより[TB]

涸沢小屋さんのブログをトラックバックさせていただきました。
一緒に行った記事が載っています。
ステキな写真が満載です。


こちらもぜひご覧ください♪



この間、半日休暇をもらい涸沢ヒュッテの浩一さん、テツ兄、上高地のMさん、そして涸沢小屋からは僕とムサシが奥穂のピークから真っ直ぐに降りる直登ルンゼを滑ってきました!!天気に恵まれ最高のライドになりました。雪の奥穂のピークに立ちそして滑る・・・これはりっぱなアルパインクライミングです!!こうして登る事が私達の仕事。なぜなら登山者、スキーヤー、クライマー、涸沢にきてくれる方々が登り、滑る場所に僕たちが...
奥穂高ダイレクトルンゼ(直登ルンゼ)


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5月の涸沢  その2

5月23日 【2日目】

涸沢@5月 024
朝起きると、空には薄い雲がふわふわ浮かんでいました。
雲はどんどん形を変えては流れていき、真っ青な空になりました。
今日は快晴。
いい山日和になりそう。

朝食後、朝日を浴びて気持ちのいいデッキでまったりしすぎたせいで、結局慌しい出発となりました。
初めてのメンバーで登るということもあって、私が勝手を分かっていなかったのです。
ヒュッテから登り始めた二人組の姿が見えました。
ヒュッテ小屋番、浩一くんと哲さんです。
は…早いぞ、ペースが(汗)
小屋からは谷くんとムサシくん、そして私の5人パーティです。

行き先は、奥穂高岳山頂。
そして、そこから直登ルンゼを滑り降りるのです。

小屋の上から穂高岳山荘目指してあずき沢を直登します。
さすが小屋番、山男たち。
速さが、力強さが、余裕さが違います。
会話も笑いもあります…が、私は話を振られてもなんだか上の空状態でした。(ゴメンナサイ)

山荘に着いたら、小屋番さんが飲み物やおやつを差し入れてくれました。
疲れた体に染みていきます。
ありがとうございます、ごちそうさまでした。

さて、ここから。
私にとっては未知の世界です。
残雪の穂高の稜線歩きは経験がありません。
谷くんがザイルを用意し、しっかりと私を繋いでサポートしてくれました。
ひと声ひと声が頼もしい。
気配り上手で、安心します。
一歩踏みしめるたびに、すごい経験をしてるなぁと感情が高まっていきます。

山荘から梯子と雪の急な斜面を登ったら、もう違う世界が待っていました。

涸沢@5月 033
稜線から突き出た雪庇が目の前にあります。

涸沢@5月 034
振り返れば、槍ヶ岳がきれいに浮かび上がっていました。

岩と硬い雪が混じった稜線を慎重に歩いていきます。
そして、目の前に奥穂のお社が見えてきました。

涸沢@5月 037
3190mの山頂です。
大パノラマです。
みんなの笑顔とテンションも最高潮!!!

みんなで写真を撮り終わったら、いよいよドロップインです。
お社の横からまっすぐ下へ滑り降ります。
ドキドキの瞬間。
みんなの緊張も高まります。

涸沢@5月 056
浩一くんがトップバッターでした。

涸沢@5月 064
ドロップインした直後のムサシくん。

降りてしまえば、楽しむだけ!!
みんなガンガンに攻めていきます。

涸沢@5月 102
哲さんが一番攻めてました、跳ねてました。

涸沢@5月 083
浩一くんの技。

涸沢@5月 106
ムサシくんは雪壁に当てて気持ちよさそう。

涸沢@5月 091
谷くんの攻めの滑りがまぶしい。


気温が高かったせいで、雪がどんどん緩んで、小規模な雪崩が多発していました。
標高が下がって、雪質が変わったとたん、私は見事にフロントフリップで大爆破でした。
やっぱり春の雪は難しい。
でも、めちゃくちゃ楽しい!!!
こうして「最高だぁ」と呪文のように叫びながら(?)無事、午前中の夢のひと時を終えました。

小屋番の4人は午後から仕事。
この切り替えの早さも小屋番ならではでしょう。
かっこよすぎます。
あこがれます。

さて、私は、午後の昼下がりにデッキで昼寝をして過ごしました。
そして、生ビールもぐびっといただきました♪
なんてリッチで濃厚な1日!
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5月の涸沢  その1

約1ヶ月ぶりに、再び涸沢へ行ってきました。
仲間と雪が待ってるぞ!!
しかも今回は、2泊のゆっくり計画です。

どうしても文章が長くなるので、連載します。
お付き合いください♪


5月22日 【1日目】

午前中は、仕事を片付けるべく朝からフル回転でした。
準備も前日のうちに終わらせて、仕事が片付いたら着替えて出発できる状態になってます。(私にとっては珍しい…(汗))

おにぎりとおやつは袋に入れて背中の板に結んで、お土産を手に持って…いざ出発!
横尾までコースタイムで3時間。
いかに短縮するかは、私の歩幅と勢いにかかっています。
結果…あまり短縮できませんでした。
と言うのも、修学旅行生がどんどんと明神から下ってくるのです。
大幅大群で。
私は遠慮して歩いていたのですが、さらに隅っこに追いやられ、危うく足を踏み外したり肩が当たりそうなりました。(泣)
怖かった…。

明神~徳沢~横尾は前述の通り、ニリンソウを眺めながらひたすら歩き続けました。
ここら一帯は本当に今がニリンソウの旬ですよ♪
涸沢@5月 006
横尾で休憩とちょっと遅いお昼に。
…あ、おにぎりが無いっ。
板のエッジで袋の側面が破れてしまい、おむすびころりん状態だったようです。
サルのエサになったか、ただのゴミになったかは定かではありませんが、次からは気を付けなければ。(反省)
無事だったおやつを食べ、気合を入れ直して登り始めます。

本谷橋から先は、前日に涸沢合同の小屋番さんたちが雪を切ったばかりという、夏道に沿って進みます。
涸沢@5月 013
私の前後には人が見えません。
いくら日が長くても、14時を過ぎると日が傾いてちょっとずつ寂しさが増していきます。

涸沢@5月 016
やっと登山者を、涸沢の中で捉えました。
テントを背負ったご夫婦でした。
「おふたりの姿を見つけて安心しました」と話して、先に行かせてもらいました。

小屋はやっぱり、最後まで見えません。
涸沢@5月 017
除雪している雪が飛んでいるのは見えるのですが…。
そしてやっと小屋に到着です。

涸沢@5月 021
先月はGW初めに来たのですが、その時はカラフルなテン場、賑やかなヒュッテと小屋の姿がありました。
今の季節、涸沢には静かに夜が訪れます。
お泊りは私を入れて、3人でした。
みんなで一緒にテーブルを囲みます。
静かな涸沢の空には星がきらめき、暖かな食堂ではみんなの笑い声が響きます。
やっぱりいいな、ここ。



◎途中で出会った人たち◎
 ~徳沢・横尾間~
 ★スキー板を担いだ男性。
   私があいさつしたら、背負っているスノーボードを見て「どこで滑るの?」と声を掛けてくれました。
   「穂高岳山荘か北穂からですかね」と答えると、「北穂は滑り出しが急だけど、雪は良かったよ」と教えてくれました。
   「楽しんできてね」と言って、下っていきました。
   話し方から地元の方でしょうか。
   アドバイスありがとうございました。 

 ~涸沢ヒュッテ下の涸沢の中~
 ★テントを担いだご夫妻。
   遅れて歩く奥さんを待っている、男性と追い越し際に話しました。
   「この季節にテントは寒くないですか?」と尋ねたら、「2人だからね」と。
   こんな風に、いつまでも一緒の時間を過ごせる人が見つけられたら…いいですね。
   翌日滑ることを言うと、「見てるからね」と言ってくれました。
   ザイテングラートの下ですれ違いましたが、私の滑り見てくれたでしょうか。
 
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白い楽園

上高地界隈のニリンソウが、今、見ごろを迎えています。
ニリンソウの花単体を見るのであれば、まだまだ長く見られるのですが、お花畑として、群をなす風景として見るのであれば今が一番だと思います。

涸沢@5月 005
天気が良ければ、上高地からずっと奥の徳沢まで歩くのがお勧めです。
川のせせらぎを聞きながらお花畑を撮影したり、眺めたり。
徳沢キャンプ場の中にもニリンソウの群生地があるので、芝生の上で寝転がったり、お弁当を広げたりするのも気持ちがいい季節です。


でも私は、徳沢からもう少し先の、横尾までの道沿いが好きです。
涸沢@5月 122
さすがにここまで歩くのは登山者がほとんど。
三脚を立てて撮影している人もいないので、ゆっくり眺めたりかがんで写真を撮ったり自分のペースで観賞できます。

上高地から山に入る場合、横尾までは片道11kmの平坦な道のりです。
私にとっては、忍耐勝負の11km。
黙々と(せかせかと)歩いてしまう道です。

でもこの季節は、ニリンソウが出迎え、見送ってくれる。
山に登った満足感と心地いい疲労感に、もうひとプラスのおまけの充実感を与えてくれるのです。
このニリンソウの楽園が歩く先にあると思うと、自分だけの山計画をまたひとつ立ててみたくなります。

涸沢@5月 125




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たこ焼きで歓迎会

上高地へ入山して、早くも1ヶ月が経ちました。
今年は新たに2人が仲間に加わったので、ちょっと遅くなったけれどその歓迎会を兼ねてたこ焼きパーティを開きました。

勤務終了後、いやおそらくお昼休みから準備してくれたのでしょう、炊き込みご飯やポテトサラダも作ってありました。
すごいっ!!

タコもでっかく切って、キャベツ、紅しょうが、天かす、桜エビ、チーズにお餅。
具の準備が出来たところでみんなが集合して、パーティの始まりです。

そうそう。
『たこ焼』のお店ののぼりを出すことも忘れずに。
2008y05m21d_055919076.jpg

みんながそれぞれ持ち寄った飲み物で乾杯!!
本当は、新人さんたちに何か抱負でも語らせて…と考えていたのですが、自分がたこ焼き奉行になり仕切ってしまったので、たこ焼き屋のおばちゃんみたいになってしまいました。
抱負どころじゃない…「焼けたよ」「早く食べて」「ちょっと!!!」みたいな感じですか。
すみませんデシタ。

2008y05m21d_055403098.jpg
新人さん2人もたこ焼きを焼いてくれました。
くるくる回すのが難しく、でも楽しいらしい。
「はまりそうです」と言いながら悪戦苦闘していました。
名物、たこ焼き。
気に入ってくれてよかった。

企画、準備をしてくれた同僚のSちゃん本当にありがとう。
またやりましょうね♪


♪おまけ♪
温泉好きの友達と姫川温泉に行ってきました。
濁流
台風の影響で、川はカフェオレ色の濁流でした。



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ミズバショウを見つけに

時間が出来たので、乗鞍へちょっとドライブに行ってきました。

乗鞍岳が見えてきたところで、ちょうど友達とばったり出くわして、一緒にミズバショウを見に行ってきました。

一の瀬園地のミズバショウはもう見ごろが過ぎたとのことなので、休暇村から牛留池まで歩いてみました。
数年前に立派な遊歩道が整備され、バリアフリーで牛留池まで歩くことが出来ます。
その遊歩道の脇に、ミズバショウはありました。
ミズバショウ
こちらも、そろそろ見納めのようです。

乗鞍は今、スモモの花が満開です。
真っ白い花が咲き誇っています。
写真を撮れなかったのが残念です。
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花見つけました

散歩に行くたびに、色んな花に出会うようになりました。

002.jpg
タチツボスミレ。
上高地を散策していると、よく目に付くスミレです。
やさしい紫色の花です。

005.jpg
ミヤマエンレイソウ。
シロバナエンレイソウとも言われます。
雨にしっとり濡れて咲いていました。
こちらは花弁を持っています。

ハタザオ
ハタザオの仲間?
温泉ホテルさん前の川岸で見つけました。
参考にさせてもらっている本の著者の方に確認してもらったのですが、どうやらヤマハタザオかミヤマハタザオ…とはっきり断定できないようです。

こんな発見がまれにあり、一度花の名前を憶え始めると楽しくなります。
…ただし混乱したり、勘違いで憶えていたりする時もあります(汗)

♪おまけ♪
001.jpg
タラノメ。
天ぷらにしたら美味です。
一番初めの芽だけを摘まないと、来年から生えてきてくれなくなります。
欲張りは禁物です。
そして、上高地で山菜の採取はもちろんダメなのです。
指をくわえて見ています。


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台風なぜ来るの?

台風が今年はもうどんどん日本にやってきています。
2号、3号、4号…なぜでしょう?


   『休みの日』=『快晴』
いつもそうなってくれればいいなと願っています。

次の週末明け(19、20日)に連休をもらって山へ行こう。
前もって計画していました。
うずうずしていました。
わくわくもして楽しみにしていました。
なのに…なのに台風4号がこっちに向かって接近中!!!
今、リアルタイムに変わる天気図とにらめっこしています。
少しでも晴れるかな?そんな可能性を探っています。
でもちょっと無理そう(泣)


これまでの私の山行きは大体晴れる日が多く、写真を見た職場仲間がうらやましがるほどだったのですが、ちょっと去年からそんな晴れ女も曇り…、いや雨女に変わりがち?
ちなみに今年の冬シーズンは風女でした。(私が休みの日にゲレンデはいつも強風でした)

私の休暇の取り方は、休めそうな日を候補に挙げ、最終的に天気予報と勘で決めてしまいます。
今回は予想外の天気に、「休もうかなぁ」「やっぱやめようかなぁ」なんて休暇をどうするか決められないでいます。
職場仲間はそんな突飛な行動にも寛大で、とても助かっています。(ありがとう♪)

もうすぐ梅雨に入ります。
山スキー(私はスノーボードですが)のシーズンも終わりに近づいてきました。
滑り納めまで、力いっぱい登って思いっきり滑りたい。
そのためには晴れてほしい。
ちょっと他力本願だけれど、今山シーズンの晴れを祈願してテルテル坊主を作ろうかなと思っています。





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緑の世界

トンネルを抜けるとそこは…新緑の世界であった。


川端康成の『雪国』にある有名な書き出しは、トンネルの中の暗さから銀世界へ出る瞬間の眩しさなどを、短い文章でありながら強烈な印象を与えていると思います。
『雪国』のニュアンスとは違うのだろうけれど、スノーボードを始めた頃、白馬などのゲレンデへ行く時に、トンネルを抜けたら真っ白い世界があるんだろうなと勝手に想像していたこともありました。
トンネルを抜ける瞬間のドキドキした感覚は、今でも変わりません。


この季節、松本に下るとどんどん新緑が深くなっていきます。
その度にそれだけ標高が変わり気候も変わるんだなと実感します。

下る途中はいくつものトンネルを通過します。
トンネルとトンネルの間に、緑の世界が本当にきれいだなぁと思わずため息をついてしまう場所があります。
暗いトンネルの先に光がこぼれているのです。
トンネルを抜ける瞬間のやさしい緑色の眩しさ。
私にとって、こぼれあふれてくる生命のエネルギーを感じるスポットかもしれません。


2008y05m15d_122555019.jpg
そして、冒頭の言葉が…『雪国』の部分が『新緑の世界』と変わって浮かんでくるのです。


今、上高地へ続く長野県側の国道158号線はドライブに気持ちいい季節を迎えました。
緑と花があふれています。
下界の出来事 | コメント:0 | トラックバック:0 |

やさしい雨

今日の天気は『雨のち晴れ』
午前中には時折日が射し始めていたので、そんな空でも撮ろうかなと散歩に出掛けました。
風が冷たく、顔を出した山々はまたしても白く化粧直しをしていました。



気が付けば、所々見えていた青空は姿を消し、グレーの重たい雲が空全体を支配していました。


そして…冷たいしずくが空から落ちてきて、やがて雨が降り始めました。

パーカーのフードをかぶり、あとは降られるがまま。
けれど花の写真を撮ったり、雨の散歩を楽しんでいました。




ふと、後ろから影がすっと伸び、頭に当たる雨がさえぎられ雨音が変わりました。

見知らぬカップルが後ろにいて、女性が傘を差し出してくれたのです。
びっくりしながらも「ありがとう」と言っている間に、今度は男性が肩をやさしく押して促しながら私を真ん中に挟み、反対側から更に濡れないように傘を重ねて歩いてくれました。

かえってきた言葉は、英語でした。
詳しいことは何も聞かなかったけれど、日本を、上高地を訪れたアジアの国の方だったようです。

短い出来事だったけれど、彼らの自然な行動はとてもやさしくてあたたかいものでした。
別れ際、精一杯の気持ちをこめて「Thank you!」と言ったけれど、それ以上にもっと話せばよかったとか気の利いた言葉を掛けられたらよかったとちょっぴり後悔が残りました。



あのふたりのように、私はどれだけのことが人に対して出来るのでしょうか。

迷惑がられたら、不審がられたら、…まして言葉が通じなかったら?
そんな先入観が自分を支配し、体がすくんでしまう。
手を差し伸べることが出来るのに、気付かないフリをしてしまう。

困っている人がいたり、何か自分に出来ることがあるなら、次はきっと悩む前に行動しよう。
束の間の相合い傘をしてくれたふたりのやさしい気持ちと、やさしい雨に包まれた瞬間をずっとずっと大切な宝物にしたいから。

20080514173216.jpg



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プチ山行@岳沢

天気がいいと、うずうず病が現れます。
今日は禁断症状も出ていました。


登りたいっ!!!


あまりにも天気がいいのに、建物の中で一日が終わるのはもったいないと思ってしまう欲張りさんです。
とにかく早く仕事を片付けて休憩時間を利用して、今日は岳沢の様子を見に行ってきました。

009.jpg
白樺荘さん裏側からの眺めです。
真っ白い穂高の下に(写真・真ん中辺り)グレーに写って扇状に広がっているところが岳沢です。

登り始めは、雪も無く気持ちよく登れましたが、倒木がずいぶん目立ちました。
15分も登ると、完全に雪道になります。

岳沢沿いに出ると雪は融けていますが、樹林帯に入るとすぐに雪。
014.jpg
若い枝が雪に半分埋もれ、それをよけるのにも一苦労でした。

010.jpg
登山道の整備も行き届いていないので、沢を横切るときはこんなデブリの中を歩くことになります。

鳥のさえずりも聞こえずとても静かで植物もこれから…といった様子でした。
まだまだ、気持ちよく歩くには早いようです。
もう少ししたら、また様子を見に行こうと思いました。
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穏やかな昼下がり

昨日の朝に積もった雪は、あっと言う間に融けてなくなってしまいました。
夢でも見ていたような?本当に短い間の出来事でした。

今日はちょっぴり肌寒いけれど、白く化粧直しをした穂高が上高地へ上がってくる観光客を出迎えています。
水色の空に薄いベールをかけたように雲がかかっています。
穏やかな昼下がりです。

数日前に撮った写真になりますが、旬の花たちです。

上高地~明神 043
キジムシロ。
ビジターセンター前の植え込みのところで見つけました。
イチゴの葉っぱとよく似ているなぁと思っていたら、同じバラ科の仲間でした。
黄色いつやつやした花びらが、よく目立ちます。

上高地~明神 044
ショウジョウバカマ。
西糸屋山荘さんの売店横の植え込みの影でひっそりと咲いていました。
この辺りだと、私はここでしか見たことがありません。
山に登っていると途中でよく出会う花です。

大正池 017
花ではないですが…カラマツの若葉。
ひとつひとつがとても可愛い!!
思わず触ってしまいます。(柔らかいものを触るの大好きです)


私の知らない間にぐんぐんと植物は成長していきます。
見つけるたびに紹介できるといいなと思っていますが、数が多すぎてきっと追いつかなくなるはず(苦笑)







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五月雪

昨日は、標高2500メートルの涸沢は雪ですよ~と小屋の友人から情報を提供してもらっていました。
こちらはしっとり冷たい雨が一日中静かに降っていました。

今日に日付が変わる頃、雨にみぞれが混じり、草むらに白い模様を作り始めていました。

私は、この年になっても雪が嬉しくて楽しみでたまりません。
早起きして、雪が消えてしまう前に踏んでみたり、そっと手に取ってみたり、丸めて投げてみたり…飽きることなく今もその行動は続いています。
今朝も、雪景色を見るために散歩に出てみました。
冬逆戻り 006

長靴の中のつま先はどんどん冷たくなって、先週の「暑いぞ、上高地」と言っていたのが嘘のようです。

この季節、年によっては上高地でも雪が降ることはあるらしいのですが、雪景色は珍しいようです。
水分を多く含んだ、融けかけのシャーベット状の雪が、木の枝から屋根からべちゃっと落ちてきます。
要注意です。

冬逆戻り 007

冬逆戻り 008
新緑の萌葱色に、雪の白。
モノトーンの世界に点々と新緑のさし色が不思議な光景を作っていました。
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上高地のサルたち

昨日、サルの集団を見かけました。

午前中は明神方面へ散歩に行き、おサルのお土産(う○ち)を所々で見かけていたのですが、夕方、日が暮れる前に大正池に行こうと歩いていたときのこと。
湿地の中で新芽を捜すサル、木に登って新緑をつまむサル、シナノザサの中に頭を突っ込んで柔らかい草を引き抜くサル…。

大正池 005
至る所に分散して、エサを食べている様子に出くわしました。
その日だけでおそらく50匹以上は見たかもしれません。

その数の多さ、距離の近さにビクビクしながらも、立ち止まってカメラを向けるお客さんの姿があちこちにありました。
小さな子どもを抱いた母ザルも見かけましたが、こちらを気にしながらもエサ探しに一生懸命でした。

湿地の中にいるサルは寒くないのかなと思いながら見ていたのですが、まだまだ冬毛に包まれていてふかふかしていました。
とっても手触りがよさそう。
夕日を浴びて、毛並みが白っぽく輝いていました。

大正池 007

大正池 008
日が当たっている遊歩道で、毛づくろいをやってのんびりくつろいでいるサルも見かけました。



上高地一帯で、最近このような木をよく見かけます。
決して新種ではなく、サルによって樹皮を剥がされたエゾヤナギの木です。

上高地~明神 032
明神橋のたもとのエゾヤナギ。

大正池 019
ウエストン園地近くのエゾヤナギ。

上高地で見られるヤナギの種類は10種類ほど。
ヤナギ以外の樹木も、たくさんあります。
しかし、サルに樹皮を剥がされる多くは、エゾヤナギなのです。
理由は、その特徴にありました。
春に最も早く花を咲かせ、それ故に春先の水上げが早く樹皮が剥げやすいのだそうです。

まだまだエサがない早春に、サルたちが選んだ食べ物。
それがエゾヤナギなのです。

ここ数年、その被害も目に付きやすくなっています。
上高地の環境が何か変わってきたのかな…、無残に剥がされたエゾヤナギを見る度にそう思ってしまいます。




《参考文献》上高地の樹木(木本編・花と実)  根橋信水 著
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花を探しに

少しずつ花が見られるようになってきたよ、との情報をいただいたので明神まで往復してきました。

私はいつも右岸から歩き始めて、明神橋を渡って左岸を帰ります。(右岸とは川の流れる方向・下流を向いて右側の岸のことです)
目の前に広がる景色の展開が好きだから。
上高地~明神 037

偶然、穂高神社付近で山から下ってきた涸沢ヒュッテのK君に出会いました。
ヘリの荷揚げが待っているらしい。
お疲れ様、頑張ってね。

上高地~明神 028
私のほうに向かって飛んできた、一羽のマガモ。
持っていたカメラがエサに見えたのでしょうか。

私は右岸で、なぜか友人だったり、動物だったり、よく出会うのです。


右岸で出会った花たちです。

上高地~明神 020
ハシリドコロ。
毒があり、食べると幻覚症状が出て走り回ることからこんな名前になったとか。
かわいい花からは想像出来ません。(試さないでね)

上高地~明神 024

上高地~明神 027
ミネザクラ。
タカネザクラとも言われ、標高2500mあたりまで生育するそうです。
上高地では一番早くに咲く桜。
ピンク色の山桜は、咲くLOVEですっ(*^-^)ノ


左岸で出会った花たちです。

上高地~明神 038

上高地~明神 040
ニリンソウ。
明神橋を渡ってすぐの小川沿いに咲いていました。
これから色んなところで可憐な白い花を咲かせ、訪れた人たちを楽しませてくれるはず。
私の好きな花のひとつで、上高地の花の代表格です。

上高地~明神 042
エンレイソウ。
大きな葉が3枚輪生するのが特徴で、上高地には他にも仲間の花が見られます。
紫の色をしているのはガクで、花びらはありません。


他にもたくさんの芽吹きや蕾を見かけました。
散歩に出かけるたびに、新しい発見がありそうです。
天気がいい日は、観察三昧です。




《参考文献》上高地の花(草本編)  根橋信水 著
        上高地の樹木(木本編・花と実)  根橋信水 著




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焼岳を描く

河童橋を渡ろうとしたら、たくさんの人が絵を描いていました。
この日はちょっぴり風が強く、画材が飛ばされないよう手で抑えながらの作業のようでした。

さらさらっと描けるようになるには何かコツがあるのでしょうか。
こんな風に描けたらな…。
時々小さなスケッチブックを持ち歩いたりするのですが、人が多いところでは描きません。
気が付いたら私の真後ろで談笑しながら観察されていることが何度もあるからです(苦笑)

描く
…という私も、しっかり女性の方が描いている焼岳を写真に収めてしまいました。
あまりにステキだったのでつい。

それにしても、河童橋の上で絵を描いていて、橋酔いなんてしないのでしょうか。

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カエルぴょこぴょこ?

ここ数日暖かかったせいか、少しずつ緑が目に付くようになりました。
雪が解けた地面からは小さな双葉がたくさん顔を出し、茶色いカラマツ林にも黄緑色が混ざるようになりました。

掃除機を掛けながらふと外を見ると、落ち葉色をした地面に何か動く物体が…。

あっ、カエルだ!!

思わずカメラを持って、近寄っていました。
冬眠から覚めたばかりだったのか、動作が鈍い。
うららか春探し 003
ホフク前進中でした。
カメラを目の前に持ってこられても、動こうとしません。
うららか春探し 001
全長15cmくらいのアズマヒキガエルでした。

私の職場の近くには、湿地が多くあり、これからの季節はこの大きなアズマヒキガエルがたくさん見られます。
夜になると、明かりに集まってきた虫を食べようとやってきていて、玄関を開けたらご対面…なんてことも度々あります。

もう少ししたら、雄が鳴き、雌を誘い出す蛙合戦というのも見られます。
その写真がうまく撮れたら載せられるといいな。

でも爬虫類が苦手な人には、この大きさと色は受け入れられないかもしれませんね。
どアップでごめんなさい(^^;;


♪おまけ♪
右の端にカエルが写っているの分かります?
逃げる
マガモが、カエルに追いかけられていました。
食事に夢中で、カエルを踏んだか突いたかしたのでしょうか。
本当に信じられない風景でした。

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りんごの花

1週間ぶりに下りました。(上高地から松本市街地に出かけることをみんな下ると言います)
ここ数日の陽気なお天気のおかげで、下の様子もすっかり変わっていました。

新緑は濃さを増し、庭木は様々な花を咲かせ、水を張った田んぼはきらきら輝いていました。

信州といえば、りんご。
下る途中で、りんご畑のそばを通ったら花がすっかり満開になっていました。
早いところはもう散り始め。
次に下りた時にはりんごの花は終わってると思い、穂高方面に続いている山麓線に少しだけ寄り道してみました。
朝早かったのに、すでに畑で受粉作業に追われている農家の方の姿がありました。

うららか春探し 004
畑の様子です。
ずっと向こうまでりんごの木が続いています。

うららか春探し 006

うららか春探し 007
花の様子です。
ちょっと大ぶりの花で、先がピンク色をしているのがかわいい♪

これから実をつけ、大きくなって、真っ赤なりんごが出来上がっていくのです。
りんごを味わう楽しみは秋までおあずけ。
りんごと共に、私も色んな面で成長し熟していければいいなとふと思いました。


♪おまけ♪
うららか春探し 008
昨日は絶好のドライブ日和でした。
久しぶりに会った後輩と、白馬までドライブ。
白馬岳周辺の山々も雪解けが進んでいる様子で、太陽で緩んだ雪がテカっていました。


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おみや

このGW期間中に私の働いている施設を利用してくださった方々から頂いたお土産の数々です。
おみや
横浜のサブレ、浜名湖のうなぎパイ、秋田のもろこしあん…。
この季節ならではの、柏餅も頂きました♪

ここには写っていませんが、真っ赤に熟した紅ほっぺ(イチゴ)や、横浜中華街のおっきな肉まんを持参してくださった方もいました。
お土産の代わりに、「ビール飲んでね」と販売用のビールを差し入れしてくださった方も。

本当にありがとうございます。
感謝、感謝です。

甘いもの大好き、ビール大好きの私にとって、差し入れは活力です。

このみなさんの心遣いのおかげで、仕事後のお茶がおいしい。
そしてまた頑張ろうと思うのです。




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暑い、上高地

今日は連休2日目。
予想通り、大勢のお客さんで賑わっています。
河童橋
河童橋の賑わいです。

BT周辺
バスターミナル周辺。
奥には焼岳が見えます。
右側の人の列はシャトルバスを待っているのです。


4年前まで一緒に働いていた友達が、添乗員として上高地入りしていました。

「上高地に行くから」

そう言って、今でも連絡してきてくれるのは本当に嬉しいです。
3年ぶりに会ったのに、その時間を感じさせない、いつものように話せる感覚。
上高地という共同生活の場で、一緒に居たからこそなのかもしれません。


それにしても、昨日も今日も暑いです。
13時過ぎの気温は22℃。
気温だけを見れば、過ごしやすい気候なのかもしれません。
しかし、まだ5月が始まったばかりのこの時期に、標高1500mの上高地でこれだけ気温が上がってしまうと、夏本番を迎えた時にはどうなってしまうのだろう…と心配になってしまいます。
紫外線も確実に私の肌を刺している感じがします。

今日はみどりの日。
日差しの下でなんとなく地球について、環境について考えてしまうのでした。

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休日の過ごし方@涸沢

4月28、29日と涸沢に行ってきました。

GWに休める仕事場じゃないはずなのですが…。
予想外に暇だったので入山して10日もたたないうちに連休をしっかりもらっちゃいました。

まだまだ雪深い4月に、しかも、単独で山に入るなんて考えたことが無かったのですが、涸沢で働いている友人の暖かい声に後押しされて登ってきました。

横尾から先は本格的な雪道になります。
この時はまだ本谷橋は掛かっておらず、沢のデブリの横のトレースを踏んで登っていきました。
涸沢 030
急斜面の雪道はやっぱり登りにくく、涸沢カールが見えるまでにはへばり気味…。
涸沢 031
この日は、GWの荷揚げ作業で東邦航空さんのヘリが上高地から何度も往復していました。
音がする度に空を見上げヘリを見守り、かっこいいとつぶやく…、フリして小休止してました(^^;;
ヘリがかっこいいのは本当です。

途中で見つけた、雪の文字。
「ガンバレ 生ビールありマス」
ソソラレル…。
ヒュッテの小屋番が除雪しながら書いたのでしょうか、心理作戦大成功です。
その結果…、おでんと生ビールをヒュッテでいただきました♪
ありがとう、ごちそうさまでした。

友人が待ってる場所は、涸沢小屋。
小屋直下で、小屋番さんに「ここでちょっと待って」と。
はぁぁ…、タイミング良くヘリが小屋に降りるところでした。
見上げていると、誰かが降りてくる。
荷揚げで上高地のヘリポートまで降りてた友人でした。
真っ黒に日焼けした顔に、白い歯。
笑顔で迎えてくれた友人は、すっかり山男になっていました。
涸沢 039
小屋の仲間たちに紹介され、迫力にびっくりしながらもわきあいあいの雰囲気に和ませてもらいました。
お昼を頂いて、前述の通りヒュッテのビール。
程よい酔いを引っ張りながら、涸沢での初めての夜が更けていきました。
情報交換や互いの近況報告、何でもない会話。
あっと言う間に消灯、自分の酔いのキャパもMAXだったかもしれません。
自分の体の火照りで目が覚めるくらいに、ホカホカの夜でした。

29日朝。
涸沢 063
気が付けば、太陽は昇ってカール全体を照らしていました。
涸沢 062
空と山肌と雪…、コントラストがとてもきれいでした。

朝食を終え、板を背負って穂高岳山荘へ向かいました。
ザイテングラートに沿って登るにつれ、どんどん小さくなる小屋とテン場。
涸沢 076
そして近くなる稜線。
登りながら、どこを滑るかどう滑るか考えていると気分は高鳴るばかり。
笑顔が思わずこぼれ、思わず独り言…。
大体、「うわぁ」と吠えていることが多いのですが。
稜線に着いて、すぐに下る準備。
登るより下るほうが楽しいのは、今だけですから。

涸沢 093
山荘は雪にすっぽり覆われ、奥穂への稜線歩きは私にとってはまだまだ厳しそうに見えました。
涸沢 090
常念岳上空に突然現れたレンズ雲。

上から見てザイテングラートの左の沢を、気の向くままに滑り降りる。
時々、ノーズが刺さって前のめりになって笑う。(注:ひとりです)
顔面からこけてまた笑う。
一瞬のライディングでした。

その後、空き時間を利用して上がってきた小屋番みんなと合流し、さらに笑って滑って。
ひとりも楽しめるけど、みんなと一緒に笑うともっと楽しい。
最後は小屋下のポコジャンでフィニッシュ。
小屋のデッキからも歓声が上がって、本当に楽しいひと時でした。

「今日も泊まるんでしょ?」と言ってもらい、後ろ髪引かれる思いで別れを告げた帰り道はやっぱりちょっと淋しかった。
デッキから手を振って見送ってくれた小屋番のみんな。
忙しいのに時間を作って色々話してずっと相手をしてくれた友人。
本当に本当にありがとう。
短い時間の中の濃厚さと言ったら、100%のオレンジジュースよりも濃い気がする。(濃縮還元?)

また遊びに行くね。
また一緒に笑おうね。


♪おまけ♪
涸沢 112
友人の華麗なポコジャンプ!
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はじめましてのごあいさつ♪

上高地で働き始めて、通算7シーズン目が始まりました。

上高地で出会う、たくさんのこと。

山に登った時の感動。
登りの苦しい時に、頭に浮かんだどうでもいいこと。

自己満足の世界かもしれないけれど、何か形にしたいと思いはじめて早3年。

やっとやっと、ブログを開設します。
おそっ(=_=;)


普段、上高地で仕事兼生活をしている上で何か書きたいな…そう思ったときにどんどん更新していきたいと思います。

まずはこの間行った涸沢の様子を近日公開予定。
ただいま準備中です。
しばらくお待ちください☆ミ

よろしくお願いします。
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