上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

スポンサー広告 |

鳥の諸事情

上高地にはさまざまな鳥がいます。
その中でも、いつも見られる鳥のちょっとした生活の一部分をご紹介したいと思います。


マガモは越冬するために日本にやってくる冬鳥ですが、上高地では留鳥として1年中見ることが出来ます。
上高地では最も身近な鳥と言ってもいいかもしれません。

P1020449.jpg
こちらは、オスのマガモが逆立ちしながら餌を食べている様子です。
ひっくり返ったりしないのかなと眺めていたら、起き上がりこぼしのように起き上がっては逆立ちして…を繰り返していました。
きっと水の中では、首をうんと伸ばして餌を求めているのでしょうね。


キジバトは夏鳥で、春から秋まで見られます。
すなわち、上高地の開山している間はほぼ見られるということです。
餌を探しながらトコトコ歩いたり、木の上でのんびりさえずったりしています。
人を恐れないので、かなり近い距離でみられる鳥です。

P1020486.jpg
こちらのキジバトは何度追い払っても施設内に入ってきて、外に出してあげようとしたら大暴れして窓ガラスにぶつかり、なんとか救出された直後の様子です。
胸の下や背中からはみ出た毛が、呆然としているであろう様子を物語っています。
しばらくそのまま日光浴をし(途中は陰に移動し)気が付いたらいなくなっていました。

普段は気にしない(気にならない)鳥たちも、時々さまざまな姿を見せてくれます。
今は繁殖の季節。
巣立ったばかりの小さな雛たちがお母さんと一緒に行動する様子が運よく見られることもあります。



a href="http://outdoor.blogmura.com/">にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

スポンサーサイト
動植物 | コメント:0 | トラックバック:0 |

5月に咲く花たち

今年も、たくさんの花がこの時を待っていたかのように蕾を開き、やがて散っていきます。
花を見ては季節を感じ、知り、そして新しい発見があります。

梅雨になって春の花から初夏の花にステージが移り、開花ラッシュは少し落ち着いてきました。
今は夏に花咲く草たちが背丈を競い合っている真っ最中です。
日々緑が色濃くなり、うっそうとしてきました。


5月に咲いていた花を一部ですが少し紹介します。

20140523 065
フキノトウは、遅れて上高地入りした時にはすっかり花が開いていました。
今年は天ぷらも蕗味噌も食べられなかったなぁ…。
上高地では、雪解けた地面で真っ先に顔を出し春の到来を教えてくれる植物のひとつです。

20140523 080
上高地ではソメイヨシノはありません。
代わりに春を告げる桜はミネザクラです。
芽吹きたての柔らかい葉と一緒に、雨粒を抱く薄いピンクのミネザクラ。
ソメイヨシノのような華やかさはありませんが、立ち止まってしばらく見上げてしみじみと春を感じさせてくれます。

20140523 091
雨上がりに散歩に出れば、水滴をはじく草のお椀にまん丸の雨粒が乗っかっているのが確認できます。
コロコロ転がるときに、清らかな音が鳴るんじゃないかと思ってしまいます。
カラマツソウの葉はコロコロ雨粒の宝庫。
太陽に反射するととてもきれいです。

20140523 097
歩道の脇で青紫色の花をつけるのは、ヤマエンゴサクです。
花は筒状で特徴があり、たくさんの花をつけます。

上高地では同じ仲間で「エゾエンゴサク」も見られます。
花期が少し違う、葉の状態や付け根の苞の形が違う…小さな違いで区別をし、判断するのはなかなか難しいです。
エンゴサクだけでなく、色んな似た者同士に混乱する日々が続いています。

20140523 095
明神へ続く左岸の日陰に群生していたのは、コチャルメルソウです。
花が葉と同系色なので目立たなさそうですが、広く群生しているので今年はやけに目につきました。
実が楽器のチャルメラに似ていることからこの名があります。

以前から知っていたこの花ですが、今シーズンになって勘違いして名前を覚えていたことを知りました。
ずっと「コチャルメソウ」と「ル」をひとつ抜かして読んでいたのです。
まだまだそんな勘違いがあるかもしれないので、気を付けなければ…(汗)

2014061701.jpg
地面を這うように葉が生え、それがまるで雉が座るむしろの様だと例えられて「キジムシロ」と名付けられました。
まだまだ花が少ない季節に、輝くような黄色い花を咲かせます。
花期は長く、楽しませてくれます。

2014061702.jpg
小梨平のキャンプ場の片隅にひっそりと咲いていたヒメイチゲ。
雪解けした登山道でよく見かけることはありますが、上高地でゆっくり眺めたのは初めてでした。
花は1cmくらいで小さく可憐です。
「姫一華」・・・ぴったりなネーミングです。

今年は図鑑とにらめっこばかりです。
メモを取って、久しぶりに勉強している気がします。



a href="http://outdoor.blogmura.com/">にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

動植物 | コメント:0 | トラックバック:0 |

コナシが咲きました

ズミ(コナシ)の花が見頃を迎えました。
昨年はたくさんの花を付けたせいなのか、今年は花を付けていない木がいくつかあります。
ビジターセンターの前の木も、バスターミナルトイレの前の木にも花をつけていません。
なんとか花を付けているものの、木の上の方にだけ付けていたり…。

この季節を楽しみにしていただけに、ちょっと残念です。
それでも例年と同じようにきれいに花を付けている木もあります。
201406071.jpg

花に顔を近づけると、ほんのり甘い香りがします。
コナシが咲くと、上高地に初夏が訪れたような気分になります。



a href="http://outdoor.blogmura.com/">にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

動植物 | コメント:0 | トラックバック:0 |

決定的瞬間

上高地にもサクラが咲いて、春がやってきました。
…と思っていたら、ここ数日は気温がグッと上がり、すっかり初夏になったような気がします。
緑の草木がずいぶんと多くなり、花がどんどん開花して、名前を確認するのが追いつかなくなってきました。


職場の窓から見えるところには、ミネザクラの樹が1本あります。
枝が折れて痛々しいけれど、蕾が付いて今にも開花しそうでした。
ところが、いつまで経っても花が咲かないまま…。

そろそろ開花してもいい頃なのに。

そう思って気にかけていたら、サルがエサを探しにやってきました。
サルは迷うことなくサクラの樹に飛び乗りました。
そして次の瞬間!

20140523 021
手を伸ばした先には、開花したばかりの柔らかいミネザクラの花がありました。
それをちぎっては食べ、時には直接枝を口に近づけてパクリ。

これでは、サクラはいつまで経っても咲くはずがありません。
あちこち枝が折れた痛々しい姿は、雪の重みで潰れたのではなくサルが乗っかって花を食べることで折れてしまったようです。

サルを追い払おうと試みましたが、全く気にすることなく花を食べ続けました。
サルと人との知恵比べは、今シーズンも続きそうです。



a href="http://outdoor.blogmura.com/">にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

動植物 | コメント:0 | トラックバック:0 |

薄紅色の

サクラが散って、山は柔らかい色をした新緑でこんもりとなりました。
窓を開けると、風に乗って草の匂いが部屋いっぱいに広がります。
うっそうと茂った庭木の葉が、木漏れ日を色濃く映しています。

florida2014 (2)
優しい青空に枝を大きく広げて、ハナミズキが満開になりました。
鮮やかな赤みの強いピンク色が目に飛び込んできます。
樹の下から空を見上げると花と葉っぱと空のコントラストがとても綺麗で、なんだかとても気分がすっきりしました。

florida2014.jpg
薄紅色の花は花弁ではなく、苞(ほう)と呼ばれる葉の部分です。
花はこの中の小さく集まっている黄色いものです。
だんだんと日差しが強くなっていく中で、花はより鮮やかに力強く大きく咲いていました。

いよいよゴールデンウィーク突入です。
今日は快晴。
これから天気が下り坂の予報ですが、全体的にはまずまずのお天気に恵まれそうです。



a href="http://outdoor.blogmura.com/">にほんブログ村 アウトドアブログへ
にほんブログ村

動植物 | コメント:0 | トラックバック:0 |
| HOME | NEXT
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。