上ッテ下ッテ また 上ル

毎日あんなに暑かったはずなのに…なんだか秋らしさいっぱいの上高地です。ここからまた、上ったり下ったり。

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第47回開山祭が行われました

ここ数日のいいお天気で、上高地周辺の雪はほとんど無くなりました。
徳沢までは問題なく歩くことが出来ますし、小さな芽吹きも始まっています。
連休で丸1日居なかっただけでカラマツ芽吹きが進んでいて、少しずつ緑色が目につくようになってきました。
上高地が鮮やかな新緑色に包まれるのは、例年より早いかもしれません。


4月27日は、上高地の開山祭でした。
入山し仕事が始まってから10日余り…あっという間な気がしますが、「やっとシーズンが始まったんだなぁ」という気持ちも相まっています。

上高地で働いていて、開山祭を全て見たのは恥ずかしながら今回が初めてでした。
この日は最高の天気に恵まれ、日差しがさんさんと降りそそぎ、とても暖かい1日になりました。(下界は暑い1日だったようですが)

P1020171.jpg
まずは乗鞍アルプホルン愛好会の人たちによる演奏で、開山祭の幕開けとなりました。
アルプホルンの包み込むようなゆったりとしたメロディが、上高地いっぱいに広がります。

雪の残る穂高とアルプホルン。
かっこいいですね。

そして、さらに雰囲気を盛り上げてくれるのがアコーディオンの演奏です。
久しぶりにお会いしたKAZUさんは、軽快なリズムで「アルプスの少女ハイジ」のオープニング曲を演奏してくれました。
あぁ…撮り貯めてある「ハイジ」が見たくなってしまいます(笑)

個人的にグッと心を掴まれたところで祭事に移りました。
今度は厳かな雰囲気になりました。

P1020190.jpg
穂高神社の神主さんによって、穂高に安全祈願の祈祷が捧げられました。

河童橋の真ん中では樽酒が割られ、梓川にはお神酒が献上されました。
そう言えば昨年の閉山式でもお酒が流されたのを間近に見ていたのに…あれからもう5ヶ月も経ってしまったんだなぁとしみじみ思います。

P1020200.jpg
上高地関係者による、玉串の奉納です。
上高地と北アルプスが今シーズンも安全でありますように。
みんなの願いが込められています。

P1020228.jpg
最後に、稲亥の獅子舞保存会の方たちによる、獅子舞の奉納です。
軽快なお囃子と謡のリズムに合わせ、獅子舞は高く低く所狭しと舞っていました。
保存会によって獅子舞の踊りは違っていて面白くかったです。

開山祭が終わった後は、みなさんが楽しみにしていた野宴です。
会場は小梨平に移り、早朝から準備されていた屋台には長い行列が出来ていました。

P1020241.jpg
鏡割りされた樽酒、その他に用意された樽酒にも記念の枡を片手に行列が…。
きらきら輝くお酒はとても澄んでいて美味しそうですね。

さて、今シーズンはどんな年になるのでしょうか。
だらだらしないよう、メリハリのある生活をしたいと思っています。



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雪の遊歩道

4月18日に大正池まで歩いた時の様子です。

あれから1週間が過ぎています。
その間に大雨が降り、ここ数日は気温が上昇してお天気もいいので、雪解けはぐんぐんと進んでいます。
参考までにご覧ください。


P1020031.jpg
大正4年に梓川がせき止められて作られた大正池。
今年は、大正池誕生からちょうど100年目になります。
池の面積は土砂の堆積により年々小さくなっていますが、それでも自然の脅威を感じるには充分すぎるほどです。
河原には雪が残っていましたが、現在はほとんど無くなっていると思います。

雪上を歩きなれていない人は中千丈沢から車道(県道・上高地公園線)に出て、歩く方が移動はスムーズかもしれません。
せっかくなので雪をザクザク踏みしめたい方は、時間に余裕をもって自然研究路を歩きましょう。
可能であれば、長靴がお勧めです。
トレッキングシューズにスパッツ(ゲイター)とトレッキングポールがあれば、雪の上もより快適に歩けます。

P1020027.jpg
田代湿原からの穂高連峰の眺めです。
湿原はまだ雪に覆われていました。
歩けそう…と思いがちですが、歩いてはいけません。
湿原保護のために竹竿とロープで区切ってあったので、そこから先には入らないようにしましょうね。(撤去済みの可能性が大いにあります)

P1020025.jpg
田代湿原から少し奥へ歩くと、梓川コースと林間コースの分岐になります。
現在、林間コース(画像右側)は残雪により通行止めです。
梓川コースを進みます。

開山祭とゴールデンウィークに向けて、除雪作業が行われたそうです。
これでかなり地面が見えてきたはずです。

P1020021.jpg
この時の積雪量は40cm超えでした。
除雪機が導入されたことも聞いているので、今は人が歩ける程度に除雪はされているはずですが、足元が汚れたりする可能性はあります。

昨日も今日も真っ青な空が広がって、ちょっと強めの日差しが眩しく、心地よい風が吹き抜けていきます。
明日はいよいよ開山祭。
今シーズンも本格的にスタートです。



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今年も

毎年のことながら上高地に入山が完了し、すでに通常の勤務をさせてもらっています。

年々早くなっていく入山日。
段々ご無沙汰していくブログ。

もう少しパソコンやカメラなどを有効活用してあげないといけません(涙)
だんだんアナログになり、だんだん面倒臭がりになってきている気がする今日この頃です。

P1010998.jpg
4月16日の朝の景色です。
前日に降った雪は、真っ白に化粧直しした美しい穂高の姿を見せてくれました。
しかし昼には雪は解け、かなり岩肌の黒さが目立っていました。

今シーズンは見上げる山は岩肌がよく見えています。
河童橋周辺には雪は無く、てっきり全体的に「例年以上に雪が少なめ…」なんだと思っていたら。

木立の中の散策路はびっくりするほどの真っ白さ。
場所によっては例年以上の残雪量です。
雪がザクザクで歩きにくくて、木道は踏み抜き危険でした。
その情報はまた近いうちに…必ずアップします。

とりあえず、今シーズンもよろしくお願いします。
初心に戻って頑張りたいと思います。



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冬の眠りにつきました

上高地は11月15日に閉山式が行われました。
その日は吹雪の朝を迎え、冷たい風が容赦なく吹き抜け、吹き溜まりには10cmほどの雪が積もっていました。

P1010133.jpg
フワッとテラスに舞い降りた雪はとても軽く、いくつもの結晶が積もっていました。
出来ればこのままゆっくり結晶を眺めたりしていたいのですが、閉山そして閉館を目の前にしてやることはたくさんあります。

時間に追われながらの作業をいくつもこなしていかなければならず、考えるより先に手を動かさなければなりません。
もう少し手順良く片付けられていたら…今シーズンは違う部署での閉山作業とあって、いつも以上にどうにもなりません(苦笑)


そして取材という仕事を仰せつかり、猛吹雪の中の閉山式を見に行きました。
穂高は全く見えず、河童橋たもとに準備された祭壇周辺はお供えされたものが飛ばされそうなくらいの強風が吹いていました。

P1010140.jpg
このような天気の中でも、式は滞りなく進みました。
執り行う方々も見守る方々も、本当に上高地や穂高の山々を大切に思ってるのだと気付かされました。

河童橋の真ん中で樽酒を割り、今シーズンが無事に終われたことを感謝してお神酒を梓川に流し、その樽酒を参列された方に配られました。
ほんの少しいただいて、大事に持って帰って後で頂きました。
もちろん「今シーズンもありがとうございます」の気持ちをたくさん込めて。


閉山式から2日後、下山の日がやってきました。
本当にあっと言う間だった今シーズン。
薄雲がかかっているものの、きちんと山々を拝んで帰ることが出来ました。
今シーズンは目の前にそびえる山々の稜線には登れませんでしたが、ふもとで穂高や焼岳をいつも以上に眺めることが出来ました。

P1010150.jpg
真っ白な初冬の穂高。
色んな出会いや繋がりを貰える山です。

P1010149.jpg
活火山の猛威を、御嶽山の噴火以降、焼岳を見上げながら考えました。
来年は、大正池を作った大噴火から百年になります。

来シーズンはどうなるのでしょう。
オフシーズンの課題を自分に課して、さらに前進出来たらいいなと思っています。
今シーズンもたくさんの方にお世話になり、支えていただきました。
本当にありがとうございました。



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新雪の上高地

11月4日の上高地の様子です。

P1010101.jpg
前日は冷たい風が強く吹いていたのですが、朝には止んでうっすら白くなっていました。
…と言っても見渡す限りと言うわけではなく、吹き溜まった部分にうっすら積雪でした。
地面はところどころ凍っていて、滑りやすくなっていました。

P1010106.jpg
快晴の穂高。
新雪と青空とのコントラストがとてもきれいです。
少し前まで色づいて綺麗だった樹木の黄葉が嘘みたいに、枝だけになってしまいました。

P1010107.jpg
焼岳もうっすら冠雪していました。
昼頃の画像なので、かなり溶けてしまったようです。
川沿いのカラマツもすっかり冬仕様です。

葉が落ちて見通しが効くようになり、閑散としてきました。
あまり暖かくない館内で、閉館に向けての作業が黙々と進んでいます。
気持ちは焦りつつ、手と頭が動かない今日この頃です。



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